不審者が来たとき〜避難訓練〜
- 公開日
- 2012/06/08
- 更新日
- 2012/06/08
子どもの様子
今日は、昼から避難訓練を行いました。
今月は不審者から身を守るための訓練。職員が不審者になりすましての訓練を行う予定…でしたが、担任から「怖い人から身を守るために練習するよ」と話を聞いた4歳児が怖がって泣いてしまう一幕もあり、今月はまず紙芝居を見ることにしました。
園長先生が『ひやっと3にんぐみ』という紙芝居を読んでくださると、真剣に見ている子ども達。知らない人にむやみに名前や住所を知らせないことや、迂闊について行かないことを知りました。
年長児は、去年も避難訓練をしているので、さすがによく分かっていて、園長先生が「こんな時はどうする?」と問いかけると「大きな声で『助けて』って言うんやで」「大人を呼んだらいい」などと答えることが出来ていました。知らない人から話しかけられた時は、相手の手が届かない所まで距離を取ることも知りました。
避難訓練が始まる前に泣いていた子どもも、落ち着いて話を聞くことが出来ていたので、「みんなでちょっとだけ逃げる練習しようか」と、年少児の担任が不審者になり、遊戯室の端っこに全員で逃げました。
全員で逃げる時は大きな声を出さず、みんな「お・は・し・も」を守りながら指示をよく聞いて、泣かずに逃げることができましたよ。
これからも少しずつ段階を踏みながら、自分の身を守る訓練をおこなう予定です。
今日は泣いてしまった年少児も、次回は泣かずに訓練に参加できることでしょうね。