☆幼稚園うんどうくらぶ☆
- 公開日
- 2025/02/07
- 更新日
- 2025/02/07
幼稚園の生活★
令和7年2月7日(金)
今日は今年度最後の『幼稚園うんどうくらぶ』の日でした☆
大阪体育大学と連携した『幼稚園うんどうくらぶ』は、運動の技術を訓練のようにして教え込んだりするのではなく、楽しい遊びを通して、いろいろな体の動かし方が自然と身についていくようにしてくださっています。
まさに西幼稚園が大切にしている“遊びを通して学ぶ”という教育と同じです☆
今日の遊びの一つ目は「長いロープの上を歩く」でした。
昔の子どもは、地面に線を引いて、その上を歩く遊びを楽しんだりしていたのですが、今の子どもはなかなかそのような機会がないということで、考えてくださった遊びです。
子どもたちは、一本のロープの上をバランスをとりながら歩いています。楽しみながら“歩く”という動きを丁寧にしていた子どもたち☆その後は、ロープをはさんでジャンプしながら進むということにもチャレンジしていました。
5歳児クラスでは、その細いロープの上で、バランスをとって片足立ちにも挑戦です。どちらの足がバランスがとりやすいのか、いろいろ試していた子どもたちです。
その次は、たくさんのバトミントンのシャトルを使って遊びました。その中には“投げる”動きが入っています。
まずは大学生のお兄さん、お姉さんが「赤鬼・青鬼・黄色鬼」に変身☆決められた線のところから鬼さんに向かってシャトルを投げます。鬼さんは素早く動くので、当てるのはなかなか難しいのですが、子どもたちは鬼さんの動きをよく見ながら投げていました。子どもの口から「楽しすぎる〜♪」と心から発している言葉も聞こえてきました。
その次は鬼さんが大きなかごを頭の上に乗せ、今度はそのかごに入るようにシャトルを投げます。その時は、斜め上に向かって投げるので、「肘を目標物に向けて伸ばす」という、投げる動きで目指したいフォームに自然となっていました。
終わったら、かごに入ったシャトルの数を子どもたちと一緒に数えました。「いくつ入ったのか?」「こっちの方が多い・少ない」など、楽しみながら数に親しむという体験もできました♪
ことり組とはな組は、決められた線のところから、カーテンの前に立った鬼さんをよけて、シャトルをカーテンに当てるいうことにも挑戦しました。
「斜め上に投げる」ということをさっき体験したので、この時も肘を伸ばして投げている子どもたち。カーテンに当てたい気持ちが強いので、自然と投げるスピードも速くなっています。
今日は楽しい遊びの中で「丁寧に歩く」「ジャンプしながら進む」「投げる」を体験した子どもたち。
今日一日だけではなく、明日からの幼稚園での遊びの中にも、これらの動きをどんどん取り入れていきたいと思います。
今年度も子どもたちに「体を動かすことの楽しさ」や、「人とかかわることの楽しさ」をたくさん感じさせてくださった大阪体育大学の小林先生、そして大学生の皆様方、本当にありがとうございました。
はな組にとっては、幼稚園生活最後の“幼稚園うんどうくらぶ”だったので、最後に小林先生と大学生のお兄さんお姉さんにプレゼントを渡しました。喜んでもらえてよかったね♪
小林先生、次年度も楽しみにしております☆どうぞよろしくお願いいたします。