学校日記

☆警察官の方と一緒に避難訓練をしたよ☆

公開日
2025/02/04
更新日
2025/02/04

幼稚園の生活★

令和7年2月4日(火)

 今日の朝は一段と冷え込みましたが、子どもたちが登園する時間になると、お日様が暖かい日差しで幼稚園を包み込んでくれました。
 
 そんな中、子どもたちのマラソンタイムが始まります☆今日も元気いっぱい園庭のコースを走った子どもたち☆マラソンタイムが終わった後の“チャレンジタイム”でも、竹馬や一本歯下駄、竹ぽっくり、ボール、バランスを取りながら細い棒の上を歩く…など、自ら目標をもって取り組んでいた子どもたちです。
 最後はみんなで“なかよしタイム”☆ 幼稚園のみんなでボールが当たるか当たらないかドキドキワクワクしながら『中当てドッジボール』を楽しみました。

 そして今日は、みんなが外で遊んでいる頃、幼稚園にお客様がお見えになりました。

 なんと、制服を着た本物の警察官の方々です☆

 今日は避難訓練の日ですが、いつもとは少し雰囲気の違う避難訓練になりそうな予感…☆

 まずは警察官の方から、自分の命を守るための方法を教えていただきました。

 「何か買ってあげると言われても、どこか楽しいところに連れて行ってあげると言われても、困っているから助けてと言われても、絶対に子ども一人だけでついていかないようにしてね!」というお話を聞いた子どもたち☆
 誘拐犯役の人形が練習で子どもたちに「USJに連れて行ってあげるから一緒に行こう!」と声をかけたのですが、西幼稚園の子どもたちは口を揃えて「嫌!」と大きな声で答えていました。さすが西幼稚園の子どもたち☆素晴らしいです♪
 
 何も声を出さず「おいで、おいで」と手招きをして子どもたちを誘おうとするパターンもあるという話も聞いて、「そんなやり方もあるのか」と知った子どもたち。「“おいでおいで”ってされても絶対に行かないよ」と警察官の方と約束をしていた子どもたちです。

 その後は、「連れていかれそうになったら“助けて〜”と大きな声を出すこと。“助けて〜”と言えない時は“キャー”でも“エ〜ン”でも何でもいいから大きな声を出してね」というお話がありました。本当に怖い時は言葉が出ないかもしれないので、このポイントも大切なポイントとして、今後繰り返し、子どもたちに知らせていきたいと思います。

 また「誰かが連れていかれそうになった時は、そこで見たことを大人の人にそのまま伝えること」というお話もありました。

 「“子ども110番の家”がどこにあるのか、調べておくといいね」というお話もありましたので、登降園の途中に親子で探してみるのもいいですね☆

 寸劇の中では、誘拐犯役の人形が一旦その場から離れる場面があったのですが、警察官の方がその時に「誘拐犯はどんな顔をして、どんな服を着て、どんな持ち物を持っていたか覚えている子はいるかな?」という質問を子どもたちにされました。
 すると子どもたちは即答で「こんなまゆげ、こんな目、黄色の服、ひもつきの赤いカバンを持っていた、コアラが跳び箱を跳んでいる絵が描いているうちわを持っていた!」など、鋭い観察力に警察官の方もビックリされていました。
 よく見ていたのですね。先生たちもビックリです。

 最後には「知らない人についていかない」という歌詞が含まれた音楽に合わせて、みんなで楽しく体操もしました♪

 子どもたちの心に響くような内容で、しかも分かりやすく自分の命を守る方法を教えてくださった警察官の方々☆

 子どもたちにとっては少し怖い話だったかもしれませんが、万が一に備え、知っておく必要がある大切な内容です。

 今日教わったことすべてを、子どもたちに繰り返し伝え続けていきたいと思います。

 
 本日はご多忙な中、お越しいただいた貝塚警察、並びに大阪府警の皆様方、本当にありがとうございました。おかげさまで、子どもたちにとって学び多き時間となりました。
 
 心よりお礼申し上げます。