学校日記

☆歯磨き指導♪ 歯って大切なんだね☆

公開日
2024/11/12
更新日
2024/11/12

幼稚園の生活★

令和6年11月12日(火)

 子どもたちが健康に過ごせるよう毎日考えてくれたり、怪我をした時に手当てをしてくれたりしている養護教諭の先生に、今日は“歯の大切さ”や“歯磨きの仕方”について教えていただきました♪

 うさぎ組の子どもたちには、ワニの人形を使って「食べ物を食べた後には食べかすがつくこと」「そのまま放置していたら虫歯になること」「歯磨きをしたら、食べかすがなくなり、虫歯にならないこと」を教えてくれました。
 
 ワニの人形が食べかすをつけたまま放っておこうとすると、うさぎ組の子どもたちから「歯磨きしないと!」「グチュグチュペー(うがい)も!」とワニさんに向けてアドバイスがたくさんありました。
 ワニの人形が歯ブラシを使って食べかすを全部取ると、安心した表情を浮かべるうさぎ組の子どもたち。
 
 今度は、うさぎ組の子どもたちが実際に歯ブラシを手に持って挑戦です☆
 上の歯、下の歯、奥の歯をしっかりと磨いています。最後は水を口に入れてグチュグチュペー♪うがいで完了です☆
 歯磨きの大切さを知ったうさぎ組の子どもたちの歯は、みんなピカピカ☆
 とてもきれいな歯になりました♪

 
 次はことり組です。
 ことり組は、歯磨きをしない歯を狙ってくる虫バイキンについてのお話を聞きました。
 歯磨きの大切さを知ったことり組の子どもたち一人一人の前に、大きな鏡がドーンと現れます。鏡の前で大きな口を開け、自分の歯の様子を興味深そうに見つめている子どもたち。
 そこで養護教諭の先生から、虫歯にならないための4つの磨き方を教えてもらいます。
 「1.横磨きをする」「2.縦磨きをする」「3.斜め磨きをする」「4.歯の裏を磨く」…この4つです。
 養護教諭の先生が大きな顔の人形の歯を磨き、それを真似て自分の歯を磨くことり組さん。少し難しい歯ブラシの動きも頑張っていました。
 
 ことり組の子どもたちも最後はうがいをしっかりして完了☆
 ことり組の子どもたちもこれから自分の歯を守ることができそうです♪

 
 最後は、はな組です。
 はな組は、乳歯の下に永久歯が待ち構えている子どもの歯のレントゲン写真を見ました。
 はな組の子どもたちの中で、歯の生え変わりの時期にきている子どもたちがいて、歯について知っていることも増えてきているようです。レントゲンの写真の“子どもの歯ではない歯”を見つけて「大人の歯や〜」と言う子がたくさんいました。
 
 続けて大人の歯のレントゲンも見たのですが、そこには下に待ち構えている歯がいないこともみんなで確認。この写真は「自分の歯をずっと大切にしよう」という気持ちに結び付いたようです。
 「大人の歯が生えてくるから、子どもの歯は歯磨きをしなくてもよいのか…」という話では、子どもの歯が虫歯になったら、下に待ち構えている大人の歯にも虫バイキンがやってくることもあるということも教えてもらった子どもたち。「今の自分の歯も大切に守らなければ…」という気持ちがさらに高まったようです。
 
 はな組さんには「子どもの歯と大人の歯、それぞれ何本あるのかな?」というクイズもありました。
 はな組の子どもたちは大きな鏡をそれぞれ覗き込み、自分の歯を一つ一つ数えています。「ん?21本?」「だいたい50本ぐらいかな?」「歯を数えるのって難しいな…」とみんな悪戦苦闘しながら数える様子が見られました。
 先生から「子どもの歯は20本。大人の歯は人によって違うけれど、28本〜32本だよ」と正解を教えてもらい、また物知り博士に近づいたはな組の子どもたちです。

 はな組もことり組と同様、虫歯にならないための4つの歯の磨き方も教えてもらい、みんなで歯磨きに挑戦しました。「縦磨き」と「歯の裏を磨く」というのはこれまであまり意識していなかったようで、「これは難しいわ」と言いながらも新しい磨き方に一生懸命挑戦しているはな組さんでした。
 

 今日は歯の大切さや、歯磨きのやり方などを楽しく学んだ西幼稚園の子どもたち。

 毎日健康に過ごすためには、何でもおいしく食べることのできる歯が必要です。

 少し前になりますが「11月8日は(いい歯の日)」でした。
 80歳になるまで自分の歯を20本以上残そうという「8020運動」というものもあります。

 子どもの頃から歯を磨く習慣はとても大切です☆
 そして、まだまだ大人の仕上げ磨きが必要な幼児期の子どもたちです。
 ご家庭でもぜひ、仕上げ磨きをしながら、歯磨きをすることの大切さについてお子さんに話をしていただけたら嬉しく思います。

 子どもたちも保護者の方も先生も「めざせ!80歳で自分の歯が20本以上!!」

 これからもみんなで歯磨きを頑張りましょうね☆