学校日記

☆登園日♪みんなに会えて楽しかったよ〜☆

公開日
2024/08/06
更新日
2024/08/06

幼稚園の生活★

令和6年8月6日(火)

 今日は西幼稚園の登園日☆

 子どもたちが元気いっぱい登園してきてくれました♪

 嬉しいことに今日の欠席は0人!
 最高に嬉しい登園日となりました☆

 うさぎ組の子どもたちは、久しぶりに友だちに会えて嬉しそう♪1学期に楽しんでいた遊びを引き続き楽しむ様子が見られました。ヒーローになりきって、フワフワマットの上にダイブしたり、大好きな車で遊んだり…☆みんな元気いっぱいです♪

 ことり組の子どもたちは、朝から氷で存分に遊びました。「冷た〜い♪」と言いながら氷を広いプレートの上で素早く滑らせて遊んだり、氷同士をくっつけ「引っ付いた〜」と驚いたり…。氷一つでもどんどん遊びが生まれています。そこに数色の絵の具をポトンと落とすと、混色遊びの始まり始まり〜☆「色が混ざって紫になった〜!」「ここきれい〜♪」と大喜び☆気が付くと手や足、顔が絵の具まみれになっていた子どもたちと先生でした☆

 はな組の子どもたちは、朝から畑のキュウリの収穫祭です♪たくさんのキュウリに、はな組さんもビックリ!みんなで数を数えるとなんと46本もありました☆はな組さんから、ことり組・うさぎ組の友だちにキュウリのプレゼント☆採りたてキュウリ、どうぞ召し上がれ〜♪

 また、大きな折り紙でセミを折って玄関に貼ってくれたはな組さん。おかげで幼稚園の玄関がとても夏らしくなりました☆


 そして今日は8月6日。広島に原爆が投下されて79年。クラスの活動として、それぞれ平和について考える時間ももちました。

 3クラスとも「戦争」について子どもに分かりやすく説明をした後、「平和ってどんなこと?」「平和に過ごすってどんなこと?」をそれぞれ考えることにしました。

 うさぎ組は『へいわって どんなこと?』という絵本を題材にしながら話をしました。
 絵本の中には『平和って“あさまでぐっすりねむれる”“おもいっきりあそべる”“わるいことをしてしまったときは ごめんなさいって あやまる”』などがかいてありました。「ぼく「ごめんなさい」が言われへんねん」と素直な思いを言う子も…。「今はまだ言えないかもしれないけど、いつか自分が悪いことをしたなと思った時に「ごめんなさい」が言えるようになるといいね」という話をクラスの中でしました。大人でも「ごめんなさい」を言う時に勇気がいることもありますよね。これからも子どもたちの気持ちに寄り添いながら、人とかかわる上で大切な心と言葉を育んでいきたいと思います。
 
 ことり組は『けんかは やめやさ〜い』という絵本を通して、子どもたちに話をしました。絵本では、いろいろな野菜が出てきて、順番をめぐってや、物の取り合いなどによるいざこざがたくさん起こります。そのいざこざについて、子どもたちの口から「そういう時はジャンケンしたらいいねん」「そういう時は半分こにしたらいいねん」など、どんどん解決策が飛び出します。ことり組の子どもたちは、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じてきているからこそ、このようないろいろな解決方法を日々実践しているのだと思います。
 友だちとのいざこざを園生活の中でもたくさん体験しながら、どうすれば互いに気持ちよく遊びを続けられるだろうということをこれからも考え、生きる力の基礎にしてもらえたら嬉しく思います。

 はな組は『8月6日のこと』『へいわとせんそう』という絵本や、戦争の時の写真などを通して、みんなで話をしました。
 この1学期、いろいろな生き物と触れ合ってきたはな組の子どもたちは、「命」についてたくさんみんなで考えてきました。
 たった一つしかない命の大切さを分かっている子どもたちは、戦争についての話を聞くと「怖いな」という言葉が心の底から出ていました。
 そして戦争で亡くなった方に、みんなで黙とうしながら心の中でメッセージをそれぞれ送ることにしたのですが、「なんてメッセージを送ったの?」と子どもたちにたずねると「もっと遊びたかったよね…」という言葉が…。戦争で亡くなった、自分たちと同じくらいの年の子どもに思いを馳せたのでしょうね。

 今日は、平和について子どもたちなりにいろいろと考える貴重な一日となりました。

 
 子どもたちの未来☆
 笑顔や優しさが満ち溢れた世界で、子どもたちが自分らしさを大切にしながら幸せな毎日を過ごせますように…。心から祈っています♪