☆ひまわり号さん、今月も楽しい絵本をいっぱいありがとうございました☆
- 公開日
- 2024/06/06
- 更新日
- 2024/06/06
幼稚園の生活★
令和6年6月6日(木)
今日は6年6月6日…6が並んだ珍しい一日ですね♪
そんな今日、貝塚市民図書館より、子どもたちの大好きな『ひまわり号』が、たくさんの絵本を積んでやって来てくれました。
まずは先月借りた絵本を「ありがとうございました」と言って図書館の方に返却します。
その後、ひまわり号に積んでいるたくさんの絵本の中から、興味のある絵本を自分で探します♪
たまたま選んだ絵本が友だちと同じシリーズの絵本だったようで「見て見て〜♪」と嬉しそうな表情で一緒に見せてくれたり、「〇〇くん!ウルトラマンの本、ここにあるで〜」と友だちが何に興味があるのか知っているので教えてあげたり、「この本、ママ喜びそう♪」とお母さんのことを思って選んだり…☆
たくさんの絵本とゆっくり向き合う時間の中で、“自分で選ぶ”という大切な体験をしたり、友だちの優しさを感じたり、図書館の方との触れ合いを楽しんだりしていた子どもたちです。
幼稚園に来てくれるひまわり号の車が、前年度より随分小さくなったのですが、子どもの育ちを生み出す環境になっていることに、今日の子どもたちの姿を見て気付きました。
小さい車ですが、背の届かない高いところにも絵本が積まれています。高いところにある絵本を取ろうと思うと、一人しか乗れないような小さな踏み台に上らなければなりません。その踏み台は4つしかないので、みんなが一斉に上ることはできないのです。
すると「ぼくも乗りたい!」「まだ!順番やで」「もうちょっと待って」など、自然に自分の順番がくるのを待つ体験をしたり、「もう終わったから代わるわ」「ありがとう」と、友だちが待っていることに気付いて「どうぞ」と代わってあげたりなど、人と関わる力が、ひまわり号の車を通しても育まれていて、とても嬉しく思いました☆
順番を巡ってのいざこざも、友だちと関わる力を育むことができる大きなチャンス☆
これからもひまわり号が来てくれた日、どのような子どもたちの姿が見られるのか、とても楽しみです♪
子どもたちは絵本が大好き♪そして大好きなお家の人のぬくもりを感じながら、自分のためだけに絵本を読んでもらえる時間は、子どもにとって心が満たされる特別な時間となります。絵本を通して、お子さんにたくさんの愛情を伝えてあげていただけると嬉しく思います♪