学校日記

☆友だちがいるからこそできる体験☆

公開日
2023/12/04
更新日
2023/12/04

幼稚園の生活★

令和5年12月4日(月)

 今日は暖かい日差しが園庭に降り注ぎ、外で遊ぶには最高の天気でした♪

 最近は、鬼ごっこ、円形ドッジボール、うんてい、三輪車などで、おもいきり体を動かして遊んでいる子どもたち…。
 毎日、楽しく遊んでいる姿だけではなく、友だち同士でいろいろと、もめている様子もよく見られます。

 大人から見たら、友だちと、もめるのはいけないこと…と思ってしまうかもしれませんが、今の子どもたちには、互いに自分の思いを出し合う体験をたくさん積んでもらいたいと考えています。どちらかの意見だけが常に通るのではなく、相手にも気持ちや考えがあることに気付くこと、そしてそれぞれ思いが違う時、どう折り合いをつけていくか考えること…など、いざこざを通して、大切なことを学んでいる子どもたちです。
 
 先日は、やっていた鬼ごっこをやめて、ころがしドッジボールの仲間入りをしようとしていた友だちに対し、「勝手にやめたらあかんやで」「“やめていい?”って、友だちに聞いてからやで」「でも、“やめていい?”って聞いても、あかんって言うやん!」「だって、鬼ごっこみんなでしたいんやもん」「じゃあ、鬼ごっこが終わったら、みんなでころがしドッジボールするっていうのは?」「それやったらいいよ」「10分ずつな」…など、子どもたち同士で思いを出し合い、互いに納得するという場面がありました。

 このように互いが納得できるような話し合いになる時もあれば、ならない時もあります。

 子どもたちの間でいざこざが起こった時、子どもたちの力を信じ、まかせられるところはまかせて、ここは先生が入らないと難しいな…と思うところは先生が介入するようにしています。

 人とのよりよいコミュニケーションを育むことができる子ども同士の“いざこざ”をこれからも大切な教材とし、「どうすればよいのか」を子どもたちとしっかり考えていく機会にしていきたいと思います。


 そして今日のクラスでの活動は、順番にホールを使って劇遊びや合奏をしました。うさぎ組とことり組は一緒に歌と合奏を楽しみましたよ♪

 今日は、見てくださる方の椅子がズラッと並んでいたり、舞台のカーテンに「せいかつはっぴょうかい」の文字が貼ってあったりと、少しずつ雰囲気が変わっていることを感じながら、ホールで活動していた子どもたちです。

 明日は、カメラやさんにお越しいただき、子どもたちの表現している様子を撮影していただく予定です☆
 どんな写真になるのかな…♪幼稚園のみんなで楽しみにしています☆