学校日記

☆自然に触れて☆

公開日
2022/05/30
更新日
2022/05/30

幼稚園の生活★

令和4年5月30日(月) 

 うさぎ組の子どもたちは、朝の用意が終わると自分のやりたい遊びを見つけてすぐに遊び始めます。
 今日は色水遊びに夢中です。ペットボトルに入った色水を透明のカップに入れていきます。最初はカップに入れることを楽しんでいた子どもたちでしたが、「あれ?ぶどう色になったよ!」と、色が変わる不思議さに気づきビックリ!今度はいろいろな色を混ぜ、色の変化を楽しんでいました。
 
 そして、今日はうさぎ組の部屋に『おたまじゃくしくん』がやってきたので興味津々の子どもたち。みんなで水槽を見つめ、おたまじゃくしくんに「こんにちは!」と挨拶をしていました。これからよろしくね。
 その後は、カエルに変身してジャンプしたり、でこぼこ道を渡ったりなど、いっぱい体を動かして遊んだ子どもたち。また明日もいっぱい体を動かして遊ぼうね!


 今日は、ことり組さんの部屋に地域の方(蚕をいただいた方)が来てくださりました。毎週土曜日、日曜日は幼稚園がお休みで、子どもたちがお世話できないということで、その間、その方は幼稚園の蚕を預かり、お世話をしてくださっているのです。
 週明けの今日、幼稚園に“蚕”と“エサであるくわの葉”を届けにきてくださいました。「こんなに大きくなっているでしょ」と一人ひとりの手のひらに蚕をのせてくれました。「かわいい〜」と大きくなった蚕と久しぶりに対面した子どもたち。
『ことり組遊学館』にいる、いろいろな虫も見てもらって大満足の子どもたち。最後にみんなで記念写真も撮りました。蚕に出会わせていただいただけではなく、休み中のお世話までしていただき、本当にありがとうございます。ことり組の子どもたちも先生も、みんな感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 地域の方が帰られた後、いつものように虫探しをしていると、今日は、カエルやバッタ、ちょうちょなど、たくさんの虫と出会うことができました。その中で、ことり組の子どもたちの中から「かえるさん、逃がしてあげよう」と言う声が聞こえてきました。「どうして?」と聞くと「お母さんにあえないのは、かわいそうやから、逃がしてあげる」と言うのです。そのことをみんなに話すと、「そうしよう、逃がしてあげよう」全員意見一致。カエルは、幼稚園の裏側に、カメは、幼稚園の近くの池に、カニは今度自然遊学館に行くので、その時に海の近くに返すことになりました。
 いろいろな生き物と触れ合う中で、そういう気持ちが芽生えてきた子どもたちの思い…その思いを大切にしていきたいと思います。

 そして今日は、つるなしインゲンができていることにも気づいたことり組の子どもたち☆早速、収穫することにしました。「今日は、これでてんぷらにして〜」とおうちの人にお願いする子もいましたよ♪

 今日のはな組は、金曜日に畑の先生にいただいたじゃがいもを食べたかな?という話から始まりました。まだ食べていない子どももいましたが「お味噌汁にいれたよ〜」「皮むいてそのまま食べた(ふかしいもかな?)」とどんな料理にしたのか、いろいろお話してくれました。
 いつも幼稚園の畑のことを教えてくれたり、野菜を持って来てくれたりする畑の先生ですが、朝の早い時間や子どもが降園してから幼稚園に来てくださることが多いので、子どもたちが直接お礼を言えていません。そこで、お手紙を書くことにしました。
 おいしかったじゃがいもの絵を1人ずつ描いたら、次は『誰に手紙を渡すのか→〇〇さんへ』『つたえたいこと→内容』『誰がこの手紙を書いたのか→〇〇より』という手紙を書く時のテンプレートを知らせました。
 子どもたちも「渡すのは畑の先生やからは“畑の先生へ”やな」「み〜んなで書いたから“みんなより”じゃない?」「はな組が書いたんやで。“はな組より”じゃない?」「じゃがいもありがとうって言いたい」「おいしかったよっていう」と気づいたこと、考えたことを話していました。
 先生が鉛筆で書いた下書きの上からペンで順番になぞり、手紙の完成です!!次、畑の先生が幼稚園に来てくれた時にみんなで渡そうね☆
 手紙を書く機会は減っていますが、『感謝の気持ちを伝えたい』『うれしい気持ちを伝えたい』という思いが溢れた時に、機会を逃さず手紙を書くという経験を取り入れていきたいと考えています。