学校日記

☆今日も元気いっぱいな子どもたち☆

公開日
2022/05/26
更新日
2022/05/26

幼稚園の生活★

令和4年5月26日(木)

 今日も少し汗ばむくらいの良いお天気♪子どもたちは自分の好きな遊びを見つけて友だちと一緒に遊ぶことを楽しんでいます。

 うさぎ組の子どもたちは、ことり組のお兄ちゃんが持っていた色水を見て、自分たちも欲しくなり「ピンクのジュースがいい」「私は黄色」と、先生と一緒に自分の好きな色のジュースを作りました。作ったペットボトルのジュースをジョウゴを使って透明のカップに入れることが楽しくて、たくさんのカップにジュースを入れていました。
 また、ダンゴ虫を見つけた子どもたちは、いろいろな形の木片でダンゴ虫さんのお家を作り始めました。「大きいお家を作ってあげるね」など、ダンゴ虫に優しく声をかけながら木片を積んだりつなげたり・・・。「ダンゴ虫さんお家できたよ」と、完成したお家にダンゴ虫を招待していましたよ。

 朝からことり組のおうちの人が「先生、道路に大きな“カメ”がいて、車にひかれたらかわいそう」と教えてくださりました。そこで先生が大急ぎでその場に行き、一時救出することにしました。
 登園してきた子どもたちは、救出されたカメを見て、あまりの大きさにびっくり仰天☆虫が大好きな子どもたちも「ちょっとこわい…」とつぶやいていました。しかし、しばらく見ていると「おなかはどうなっているのかな?」と興味をもちはじめたので「ちょっと失礼します」とカメにお話しし、ひっくり返してみることに!「わぁ、こんな模様なんだ〜」「あかちゃんの“あかみみがめ”と同じだ〜」と話していました。クラスで「この大きなカメをどうする?」という話し合いになり、子どもたちと話し合った結果「池に戻してあげよう」となりました。そこで、みんなで近くの池までお見送りすることにしました。近くの池に行くには信号のある横断歩道があります。一人で信号のある横断歩道を渡るのは、ちょっぴりドキドキしていましたが、信号をしっかり見て、横断歩道を渡ることができました。
 池に到着。園長先生が池にカメさんを放流です。子どもたちは池から少し離れた歩道から見守っていると「ポチャン」という音が聞こえました。「今、カメさんが池の中に入っていきました」という報告に「カメさん、バイバイ」と言う子どもたち。みんなで相談して決めたとはいえ「さようなら」をする時間になると、ちょっと寂しそうな子どもたち。もうちょっと一緒にいたかったな〜という複雑な気持ちが子どもたちの表情から感じられました。
 カメさん、道路は危ないからね。これからは池の中で楽しく遊んでね♪

 朝から畑の先生が幼稚園にじゃがいもを植えたプランターを持って来てくださったので、はな組でじゃがいも掘りをすることにしました。
 茎を引っ張ると、くっついているじゃがいもを発見!!「じゃがいもあった!」「大きいのも小さいのもある」と嬉しそうな子どもたち。「もっと探そう!」とプランターの土の中も掘って探していました。
 すると、何だか柔らかくて茶色くなっているじゃがいもが出てきました。「なにこれ?」と不思議そうな子どもたち。「これは、種芋っていうじゃがいものお母さんだよ。ここからじゃがいもの茎が出てくるんだよ」と教えると「えー!じゃがいものお母さん?!」「栄養取られてぶよぶよになったん?」と感じたことを話し始めました。収穫したじゃがいもを入れている箱を見て「あ、ここにもじゃがいものお母さんおった」「色違うから分かるな」と気づいた子どもたちです。
 収穫したじゃがいもをテラスに並べるといろいろな大きさ、形があり「いっぱいや〜」とびっくりしていました。「このじゃがいもどうする?」と尋ねると「ことり組さんと、うさぎ組さんにもあげたい」という声が聞こえてきました。
 そこで、ビニール袋に入れて、ことり組さんとうさぎ組さんにもプレゼントしました。ことり組さんとうさぎ組さんに「ありがとう!」と言ってもらい嬉しそうなはな組の子どもたち。今度は、じゃがいもを持って来てくれた畑の先生にもお礼を言おうね☆
 畑の先生、いつも西幼稚園の子どもたちのこと、畑のことを思ってくださって本当にありがとうございます!