学校日記

☆本物との出会い☆

公開日
2020/10/27
更新日
2020/10/27

幼稚園の生活★

令和2年10月27日(火)
 
 今日は貝塚市消防署より消防士さんにゲストティーチャーとしてお越しいただき、火災の避難訓練の指導をしていただきました。
 
 園長先生の「火事です!幼稚園が火事です」という放送が流れると、子どもたちはマスクやハンカチで口と鼻を押さえ、姿勢を低くしながら素早く園庭へ避難します。その様子を見ていた消防士さんに、「今の避難の仕方はどうでしたか?」とお尋ねすると、「100点です☆とっても上手でしたよ!」とお褒めの言葉をいただくことができました。さすが西幼稚園の子どもたちです♪
 
 園庭で消防士さんのお話を聞いていると、ウ〜カンカンカン!と音を鳴らしながら、真っ赤な大きな消防自動車が幼稚園の園庭に入ってきて、子どもたちは大喜び!!
 幼稚園の園舎に向けて、放水する様子も見せていただきました。初めて見る光景に驚き、目をまん丸くしている子どもたちでした☆
 
 そして次は、万が一幼稚園が火事になった時、先生みんなが消火器をすぐに使えるようにと、先生たちの消火器訓練を行いました。子どもたちはその様子を真剣な表情で見つめています。

 その後はみんなで消防車見学です☆近寄ってじっくりと見たり、巻いてある長いホースに触ったりすることもできました。「これは何ですか?」と消防士さんに質問をいっぱいする子どもたち。1つ1つの質問にとっても丁寧に答えてくださった消防士のみなさん、どうもありがとうございました。
 
 消防自動車はいつ緊急で連絡が入るか分からないということで、一足先に消防署に帰って行きました。

 その後は、みんなでホールに入り、火遊びの怖さについてのビデオを見たり、消防士さんのお話を聞いたりしました。

 消防士さんと幼稚園のみんなで『子どもだけで絶対に花火をしない』『火事を見つけたら大きな声で知らせる』『火事の時は、口と鼻をふさいで低い姿勢で逃げる』という3つの約束をしました。しっかりと覚えておきましょうね。 
 
 今日の避難訓練は、きっと子どもたちの心に残ることでしょう…。
 今後も万が一に備え、様々な想定をした避難訓練を行い、子どもたちには自分で自分の身を守ろうとする意識を高めてもらいたいと願っています。

 大変お忙しい中、幼稚園に来てくださった消防士の皆様方、本当にありがとうございました。

 ことり組とはな組は、消防車を間近で見た興奮の気持ちをもちながら、消防車の絵を描きました♪「これはホースだよ!」「ここから水が出てくるんだ!」など、自分の描いた絵について、たくさんお話を聞かせてくれた子どもたち☆「描きたい!」という気持ちをもって描いた子どもたちの絵は、とても生き生きとしていて、見ていて楽しい気持ちでいっぱいになりました♪