学校保健委員会
- 公開日
- 2018/02/21
- 更新日
- 2018/02/21
学校紹介
本日、放課後に本校学校薬剤師の方を招いて、
「喫煙による健康被害について」御講演いただきました。
子どもたちにはまだ関係のない話ではなく、周り(社会・地域・家庭)には、子どもたちがタバコの煙にふれてしまう機会がまだまだたくさんあります。
今日のお話から、子どもたちにタバコの害を伝えるだけでなく、みんなが健康に暮らしていくために禁煙に関する展望の持てる内容も聞かせていただきました。
例
タバコをすわなくなって、
20分後:血圧と脈拍が正常値まで下がる。手足の温度が上がる。
8時間後:血中の一酸化炭素濃度が下がる。血中酸素濃度が上がる。
24時間後:心臓発作の可能性が少なくなる。
48時間後:味覚や嗅覚が改善する。歩行が楽になる。
2週間〜3ヵ月後:心臓や血管など、循環機能が改善する。肺の機能が30パーセント改善する。
1ヵ月〜9ヵ月後:せきや息切れが改善する。スタミナが戻る。気道の自浄作用が改善し、感染を起こしにくくなる。
1年後:喫煙によって高まった虚血性心疾患のリスクが半減する。
10〜15年後:さまざまな病気にかかるリスクが非喫煙者レベルに近づく。
イギリスタバコ白書より
「どうせ禁煙しても・・・。」ではなく、「今からでも遅くはない!」ということですね。