3・4年生 せんごくの杜・里山体験に行ってきました。
- 公開日
- 2023/01/15
- 更新日
- 2023/01/15
学校行事
3・4年生は、貝塚市にあるせんごくの杜(豊臣秀吉が紀州根来攻めの際に戦った一つの城である千石堀城址の周りの森)へ行ってきました。せんごくの杜は、ボランティアグループ「さくらの里」のみなさんと市が協働して、誰もが気軽に立ち寄れる里山にしようとされている所です。4年生は、このお話を教室で聞かせてもらっていたので、この日をとても楽しみにしていました。そして、3年生にも安全に体験してもらえるようにと、この日は20人以上の方が来てくれていました。
大きなけやきの木があるけやき広場で集まって、最初はみんなで体操をしました。そして、さくらの里のみなさんが切り開いた道を案内してくれて、里山の中を歩きました。通れないほど草木が生い茂っていたとは思えないほど、歩きやすい道や、手作りの階段がありました。展望台に着くと、関空の方まできれいに見えました。そして、新しい広場に着きました。そこは、今、木や竹を切って、広くしている所でした。そこで、なんと大木を切るところを見ることができました。また、竹がものすごく密集して生えすぎているので、切り倒してチップにすることで、肥料になることを教えてもらいました。さらに、子どもたちも竹を切る体験をさせてもらいました。さくらの里のみなさんが切ってくれたのを切る子どもたちと4年生の中で何人かはヘルメットをかぶり、生えている7,8mはある竹を、さくらの里の方4人と一緒に1本1本切り出す体験をさせてもらいました。3年生は、危なくないように竹を固定する台にのせてゆっくり切りました。みんな、何回かずつ切ることができて、満足そうでした。最後に、けやき広場にみんな集まり、班ごとにさくらの里の方に入ってもらって、お話しをしました。昔のせんごくの杜のこと、病院が近くにあったこと、どうしてボランティアをするようになったこと、楽しいこと、たいへんなこと、オレンジのジャンパーに描かれている鳥の名前は「ミサゴ」、けやき広場に小さい土の山がたくさんあるのは全部モグラの穴だということなど、いろいろ教えてもらいました。最後には、おうちの人とぜひ遊びに来てねと言ってもらい、また来たいと子どもたちは応えていました。おうちからも、もしよかったら里山を訪ねてみてはどうでしょう。子どもたちが案内してくれると思います。
さくらの里のみなさん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。