平和集会を行いました。
- 公開日
- 2021/09/15
- 更新日
- 2021/09/15
学校行事
広島に修学旅行へ行く6年生は、平和公園にある「原爆の子の像」がどのようないわれがあるかについて調べ、知ったことを、集会で全校児童の前で話し、さだ子と千羽鶴のお話を読み聞かせしました。
さだ子と千羽鶴のお話は、原子爆弾による放射能の影響で、命を落とした佐々木禎子さんの実話を元にしたお話で、病気が治ることを願い、薬の包み紙一つひとつに願いを込めて、小さなとても小さなおりづるを折っていったのです。しかし、禎子さんの願いは届くことはありませんでした。同級生の子どもたちは、原爆のために死んでいった禎子さんのため、戦争で同じ苦しみを受けた世界中の子どもたちのため、このような戦争を二度と繰り返さないために、「原爆の子の像を作ろう。」と、日本中の学校に伝えました。そうして原爆の子の像が平和公園内に出来上がりました。
6年生からは、津田小学校みんなへ平和への思い込めた千羽鶴を、原爆の子の像に捧げたいので、ペア学年で一緒に鶴を折ってもらうようお願いしました。
みんなの平和への願いが、世界中へ届きますようにと。