火災避難訓練がありました。
- 公開日
- 2013/09/30
- 更新日
- 2013/09/30
学校行事
9月30日(月)に「火災避難訓練」がありました。
初めに火災を想定して、各教室から運動場への避難を行いました。
その後、消防車の放水の様子を見せてもらい、消防士さんから5・6年生・教師の代表が消火器の使い方について教えてもらいました。
最後に校長先生から話を聞いて、避難訓練が終わりました。
校長先生の話
今日は、火事・火災を想定した避難訓練を行いました。みんなが避難する様子を見せてもらいましたが、火災発生から避難・集合・点呼に至る流れは大変スム−ズで、全体としてはとてもよくできたと思います。集合も静かに整然と行われました。避難から全員無事集合までの時間も3分32秒と早かったです。
しかし、本当にこれでよかったのか、となると、必ずしもそうと は言い切れません。今日は訓練だという気持ちがお互いの中にあっ て、緊張感に欠ける面も見られました。
もし、本当に火災が起こったら、こんなに落ち着いた顔でここに集まることはできないでしょう。まず、激しい炎や煙に巻き込まれた時、ほとんどの人はものすごい恐怖を感じるはずです。パニックに陥る人もいるかもしれません。
ではどうしたらよいのでしょうか。先ず自分の心を落ち着けて、どこへどう逃げればよいのかを考えることです。
基本的には、「自分の命は自分で守る」という覚悟を決めておくこ とです。そのためには、しっかりと落ち着いて、冷静な判断が必要です。
炎や煙に巻き込まれないよう、姿勢を低くして、また口や鼻をハンカチなどでおさえて煙を吸わないようにすることです。この時、どれだけ落ち着いて、冷静でいられるかが重要です。冷静に落ち着いて早く避難すること、パニックに陥らないこと、そのことをこの避難訓練を機会にしっかりと考えてみてください。