学校日記

お肉を作る仕事 聞き取り学習  〜5年生〜

公開日
2012/02/02
更新日
2012/02/02

5年生から

2月1日(水)
5年生は、総合学習・社会科学習の一環で、貝塚市在住のKさんから、「お肉を作る仕事」についてお話をお聞きしました。

〜Kさんのお話〜
★わたしたちが大好きな牛肉!これは、言うまでもなく牛の大切な命をいただいています。「頂きます」と言うときには、ただ単に「食べる前のあいさつ」として言うだけではなく、命をくれる牛や、そのほかすべての生き物に対する感謝の気持ちを込めて言ってほしいです。
★また命の大切さでいえば、僕たちわたしたち、みんなの命も、とてもとても大切なものであり、友だち同士での いじめや,「死ね」などの言葉を安易に使うことは、やめてほしい。
★おじさんたちは、おいしいお肉を作ろうと、頑張っています。みんなが「おいしいなあ」と、言ってくれることはとてもうれしいことです。
でも、時々見学に来る人たちの中には「臭いなあ」などと言う人がいます。生き物を育てれば匂いは当たり前です。これは、おいしいお肉を作るために出てくる匂いです。「これを「臭い」という人は、お肉食べんといて」とつい思ってしまいます。こういうことも分かってほしいです。

Kさんは、牛革を使って太鼓を作ったり、作る指導をする活動もなさっています。今日はお話の後、太鼓演奏をしてくれました。

 子どもたちは、「Kさんが,『小牛の目がとてもかわいい』といっていたのが心に残りました。」「牛も生きていたんだからこれからはもっと感謝の気持ちを持って食べようと思った。」「牛乳も、牛の赤ちゃんのためのものをいただいてるんやなあ」「食べ残ししないようにきれいに食べよう」などと言っていました