6/8「学校の安全確保の日」
- 公開日
- 2010/06/11
- 更新日
- 2010/06/11
学校から
☆6月8日は大阪教育大学附属池田小学校の事件をふりかえり、学校の安全管理体制を見直す日です。朝の始業前に子どもたちに呼びかけました。
6月8日は「学校の安全確保の日」です。子どもの生命や学校の安全を守っていこうという気持ちを改めて強くもつという日なのです。ではなぜ今日が安全の日なのでしょう。それは9年前の2001年の6月8日に大阪の北の池田市で、ある小学校に刃物を持った男が入りこみ、次々と子どもを襲いました。結果8人の子どもの生命が奪われ、たくさんの子どもが傷を負わされました。男はその場でつかまりましたが、そんなことがまさか学校で起こるとはだれも思っていなかったため、学校の中は大パニックになってしまいました。
この事件の反省からいろいろなことが改善され、登校や下校の時間には地域の人や、PTAの皆さんが見守ってくるようになりました。4人の受け付け員さんも学校に関係のない人が門から入れないよう守ってくれています。そして学校の先生方も皆さんの安全のためできることを精いっぱいやっています。今月から児童委員会の人たちも朝のあいさつに立って、がんばってくれています。
そんなたくさんの人に守られていることを感謝し、自分の生命そしてみんなの生命を大切にしましょう。社会のルールを守り、立派な人間になることを目指しましょう。人のつながりの第一歩はあいさつです。大きな声であいさつすると見守りの人にも「やっていてよかったなあ」と思ってもらえます。みんなで人のつながりのある暖かい世の中をつくりましょう。
☆他にも放課後、職員で防犯施設や機器の点検を行いました。