学校日記

2013年度 1学期始業式 〜その1〜

公開日
2013/04/08
更新日
2013/04/08

写真で紹介

 本日、午前8時40分から、体育館で2013年度1学期始業式を行いました。
 体育館に入った子どもたちは久しぶりに出会った友だちと楽しそうに話をしていました。ですが、須貝先生が舞台上でマイクを持って話し始めると、すぐに静かになり、話を聴く姿勢になりました。
 校歌を歌った後、校長先生から次のようなお話を聴きました。

 みなさん、おはようございます。今日から、皆さんは、それぞれ1学年ずつ進級し、新しい学年がスタートします。学校の桜の花や草花がきれいに咲き、皆さんの姿を喜んでいます。あらためて進級おめでとうございます。
 今日は、こうして、皆さんと笑顔で元気に会えたこと、春休み中に病気になったり大きな怪我をしないで学校に来れたことが一番うれしいです。それと、今日は校長先生の誕生日です。毎年、春になると、お父さん、お母さんに「この世に産んでくれてありがとうございます」と、感謝しています。
 皆さんもお父さんとお母さんに命を授かって、今、生きています。また、たくさんの方々にお世話になって今まで生きてきました。その感謝の気持ち、「ありがとう」の気持ちをもつことが大切だと思います。

 一年のスタートの今日、校長先生から皆さんに3つのお願いがあります。

 一つめは、今も校長先生のお話をしっかり聞いてくれていますが、「先生のお話をしっかり聴こう」です。お話をしっかり聴ける人は、何事にも一生懸命にとりくめる人です。聞き上手は、話し上手という言葉があります。今の皆さんは校長先生のお話をしっかり聴くことができているので、とっても立派だと思います。

 二つめは、「笑顔で元気にあいさつしよう」です。
 先生や友だちと会ったときには笑顔で元気よくあいさつをしましょう。あいさつは心と心をつなぐ「のりしろ」です。「おはようございます」と気持ちよくあいさつを交わすと元気になります。

 三つめは、「友だちと仲よくしよう」です。春には桜が、秋にはコスモスの花などが咲き、四季折々の花があるように、みなさんも一人ひとり「個性」という花を咲かせています。みんなちがうから楽しいし、友だちになれるのです。お互いのちがいを認め合いながら、それぞれのよいところを助け合って仲よくすごしましょう。

 この3つのことをみなさんにお願いして、校長先生の始業式のお話とします。