5年生 太鼓づくりの準備(その1)
- 公開日
- 2013/02/21
- 更新日
- 2013/02/21
学年の部屋
今日の3・4時間めに、5年生の児童が北出さんといっしょに太鼓づくりの準備をしました。北出さんは1月31日に、
・牛の成長する様子や牛を育てているときの想い。
・牛をお肉にするときには「殺す」とは言わず、「わる」ということ。
魚や鳥は「しめる」と言い、言葉をきちんと使い分けている。
人間はたくさんの動植物から命をいただき、命をつないでいる。
・命をおびやかすような暴力やいじめは絶対にしてはいけないこと。
・たくさんの命に感謝するとともに、わたしたちの生活を支えてくれている仕事をしている人やお家の人に感謝してほしいこと。
などを、写真等を使いながら子どもたちにお話してくださいました。
今日は、今週土曜日の太鼓づくりに向けて、水に浸して柔らかくした牛の皮に紐を通す穴をあけたり、ばちの角をやすりでけずったりしました。
穴をあける作業は、穴あけポンチと金槌を使って1枚の皮に12個の穴を開けます。柔らかくなった皮なので、多くの子どもはすぐに穴があくと思っていたようですが、実際には子どもが穴あけポンチを皮に当てて金槌で10回たたいても開きません。子どもたちは穴があくまで一生懸命たたき続けていました。周りの友だちは待っている間、ばちをやすりでけずって、角が丸くツルツルになっていました。あっという間に2時間がすぎました。次の太鼓づくりでも一生懸命がんばってね!