学校日記

☆金環日食観測の様子です(2)☆

公開日
2012/05/21
更新日
2012/05/21

写真で紹介

 望遠鏡とダンボールを使って、子どもたちに金環日食の様子を見せようと試みました。一番上の写真は、望遠鏡の対物レンズと接眼レンズを通った太陽光をダンボールの中の白い紙に写した様子です。この装置を使うと、肉眼で日食グラスを通してみるよりも大きく見え、しかも安全です。真ん中の写真は、望遠鏡のピントを合わせている途中に、雲が出てきたときの様子です。太陽の形だけでなく、雲の形や動きも一目瞭然でした。一番下の写真は、リング状になった7時30分ごろの様子です。ダンボール箱の中を見た子どもたちは「お〜、すごい!」「なんで?」とびっくりしていました。わずかの時間しか子どもたちに見せることができなかったので、この様子を見られなかった児童がたくさんいます。子どもたちがこのHPやテレビ放送などで金環日食の映像や画像を見て、宇宙への興味をもってもらえたらとてもうれしいです。