図書室より
- 公開日
- 2020/12/16
- 更新日
- 2020/12/16
お知らせ
発行部数が4年連続で1億部を超え、国内の映画興行収入が歴代2位の「鬼滅の刃」は皆さんもよく知っている作品ですね。その登場人物の着物の柄は伝統模様で、竈門炭治郎は「市松模様」、竈門禰豆子は「麻の葉模様」、我妻善逸は「鱗形」と古くから伝わる和柄を使用しています。また、日本では鬼にまつわる物語がいくつも生まれ親しまれてきました。よく知られている「酒呑童子」は現代でもゲームのキャラクターになっていますね。鬼と人、切り離せない関係がありますが今回はその「鬼」についての本を紹介させてください。3学期に次の4冊を配架予定にしています。
1『鬼神』平安時代の武士と四天王が酒呑童子を退治した物語を語り直した作品
2『鬼滅の日本史』「鬼滅の刃」の鬼のルーツを知りたい人は必読!
3『鬼と日本人』民俗学者が徹底的に鬼と向き合った一冊
4『今昔百鬼拾遺 月』雑誌記者が怪事件と向き合う1000ページを超える作品
どれもおもしろそうですね。楽しみに待っていてください。ではよいお年をお迎えください。