宮島では鹿と出会い、値引きしてもらい、ルンルン気分の子どもたち。
「えっ！？それどこで買ったん？」
「これ、５０円引きにしてもらったで。」

お世話になった広島の宿「相生」を後にし、広島電鉄で宮島口に向かいました。
混んできた時、席を譲ろうか迷っている子、勇気を出して譲ったら「いいのよ。大丈夫。」と言われそれでも頑張って譲り「ありがとう」の言葉と笑顔をもらった子。
本当の喜びはどこにあるのでしょうか。
全てが勉強です。
その後フェリーに乗って、一路宮島へ。
「 揚げもみじは絶対食べに行こな。」

おはようございます。
夜は12時過ぎには各部屋とも静かになり、ゆっくり休みました。
今日は待ちに待った食べ歩き・お買い物timeです。
寝たことを格好悪いと思っているのか、こんな声も聞こえてきます。
「全然寝られへんかったわ。」
「朝４時から起きてたで。」

今日のプログラムは全て終了し、消灯しました。
消灯準備が遅くなる部屋もありましたが、みんな布団に入りました。
明日は宮島で、楽しく過ごしてほしいと思います。
今日の更新は、これで終了します。

旅のお楽しみ、夜ご飯。
自然に笑顔がこぼれます。
「いただきます！」

桑原さんから被爆体験をお話ししていただきました。
内容は、日曜参観の平和学習の発表で…。
被爆された方から直接お話を聞くことができるのは、もう何十年もあるわけではありません。
目と耳と心で聴かせていただきました。
「戦争って、奪われたのは命だけじゃなかったんやな。」

平和資料館を見学しました。
外国の方も含めて、たくさんの人が訪れていました。
一つひとつ展示されているものを目に焼き付け、原子爆弾の恐ろしさを実感しました。
また、５月に来日したオバマ大統領のおりづるも展示されていました。
そして、原爆が投下された上空を見上げました。
「ここの上で爆発したんかぁ」

お昼に広島焼きを食べ、平和記念公園内の碑めぐりをしました。
たくさんの思いがこもった碑を見て、命の重みを感じました。
「こんな思いをした人がいてたんやな。」

原爆ドームを見ながらヒロシマの地を歩きました。
いつもとは違う表情と心で。
慰霊祭をし、平和の誓いを胸にきざみました。
「二度と戦争はしません。」

広島駅に到着しました。
大きな荷物は預けて身軽になりました。
今から路面電車に乗って、原爆ドーム前に向かいます。
「うわぁ、広島着いたぁ。」

予定通り、9：２８に新幹線で出発。
修学旅行生のみの専用列車で、ゆったり過ごすことができています。
「わぁ、初めて新幹線乗るわ！」

新神戸駅に到着しました。
バスの中では元気に話をしながら過ごしました。
これから新幹線で広島に向かいます。

６年生が予定通り修学旅行に出発しました。
たくさんの保護者の方々や先生方が見送りに来てくださいました。
いってきますのあいさつ、元気よくすることができました。
しっかり学び、しっかり楽しんできてほしいと思います。

今日は２年生と４年生にキム先生がお話をしてくれました。
２年生には、韓国語と日本語に似ている部分があるということや、お祝い事などの行事には日本と同じように民族衣装を着ることなどのお話。
４年生には、小さい時に生まれ育った場所といいうのはその人にとって大切なものであるということや、世界のお金とその国の友だちのお話。
どちらの学年にも、「一人ひとりのアイデンティティはとても大切であること」を教えていただきました。

修学旅行に向けて、６年生は日々平和学習を積み重ねています。
過去の惨禍から目をそらさず、まっすぐ学んでいきます。
明日からの修学旅行での学習を目に焼き付けた後、自分の生き方を振り返り、学習を深めていきます。

今日は１〜２年生の２〜３組が水間公園に遠足に来ています。
また、２年生が１年生を優しくリードします。
たっぷりと秋見つけをすることができました。

今日は『修学旅行行ってきます集会』がありました。
６年生が全校児童、教職員全員でおったつるを千羽鶴にしてくれ、紹介してくれました。
修学旅行では、東山小学校からの平和の祈りを代表で伝えてくれます。
「おりづる」の歌も思いを込めて歌ってくれました。

水曜日の１〜３時間に６年生は人権教育ゲストティーチャーのキム先生をお迎えしました。
先生は、差別や戦争について、子どもたちが考えながらお話を聞くことができるように進めてくださいました。
改めて、世界とつながる大切さを感じさせてもらいました。

水曜日、３年生は株式会社明治に社会見学に行きました。
天気が不安でしたが、無事行くことができてよかったです。
「給食で毎日飲んでいる牛乳が、どのような行程でつくられているのか」
「衛生にどれだけ気をつけているのか」
など、いろいろなお話を聞かせていただきました。

誰でもあることですが・・・
給食のぼうしを、家から学校までの道のりで落としてしまった子がいました。
それを見つけた方が、
「あっ、これなかったら困るやろうな。」
と思われて、洗濯もしていただき、今朝、学校へ持ってきてくださいました。
名乗ることもなく。

東山校区であった、温かいできごと。
小さいことかもしれません。
でも、そのことで助かる人がいる。
それが広がれば地域が変わる。
とても、心温まるできごとでした。