最新更新日:2024/03/22
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教育目標 豊かな心を持ち、学び合い、ともに育つことのできる葛城の子の育成

平成26年度 修了式

 桜のつぼみもだんだんふくらみはじめ、ようやく春を感じるようになってきました。3月24日の修了式をもって、一年間の教育活動が終わりました。
 保護者の皆様や地域の皆様の本校教育活動へのご理解とご協力をいただいたおかげで、子どもたちは元気で充実した学校生活を送ることができました。本当にありがとうございました。
 新年度もどうぞよろしくお願いします。
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児童集会

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 おはようございます。 明日は東日本大震災から4年目の日です。
 この大震災では自然の怖さを本当に感じました。新聞やテレビのニュースをぜひ見てください。
 さて、この大震災によりすごく使われるようになった言葉があります。
“絆”という言葉です。すごくいい言葉ですね。
 絆は人と人との結びつきを言うそうですが、この大震災では人と人との絆を深める感動的なお話がいっぱい聞きました。
 それは「人間の優しさ」「人間の相手を思う気持ち」です。苦しいときだからこそ優しさが大切になるのです。大震災の時、「略奪が起こらない」「みんな整然と並んで順番を待っている」「自分の分を,自分より苦しい人に分ける」そんなことが世界で大きく話題になりました。このことは私たち日本で育ったものには当たり前のことなのです。これが日本の素敵な文化、伝統なのです。本当に素敵なことなのです。
 来週は卒業式です。6年生はこの葛城小学校で6年間学び,葛城小学校のよき伝統、文化がいっぱい身についたと思います。
 そこで最後に6年生に1つお願いがあります。
あと1週間,葛城小学校のよき伝統の1つになってほしいと思っていることがあります。「気持ちのよいあいさつができる学校」です。それを君たち自身が自ら見本となって実践してほしいと思っています。
むずかしいことではありません。「相手の目を見て、しっかりあいさつする」
それを実践してください。6年生全員に期待します。

大なわ大会の表彰と読書感想文の伝達表彰がありました。



児童集会

 先生はいつも、あいさつができる。大きな声で返事ができる。姿勢よくしっかり話を聞ける。はきものをそろえることができる。そんな子どもになってほしいと思っています。
その中でも、まずはしっかりと意識をしてあいさつ、「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」を言える子になってほしいと思っています。相手の目を見て、自分から大きな声で伝えましょう。
「子どもは大人に対して自分の方から先にあいさつする。」これは、年上の人を敬う、年上の人を大切に思う日本や中国や韓国等のすばらしい文化です。
だから家では朝起きたらお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんにみんなからあいさつをする。学校に登校すれば、受付員さん、先生にみんなの方から大きな声であいさつをする。そういう風に、年上の人を敬う文化、とてもすばらしい文化だと思っています。 
 朝の挨拶で、気持ちのよいあいさつが習慣になっている子がいます。本当にうれしいです。とても、すがすがしいです。
 でも、あいさつができない子もやっぱりいます。毎朝、その子も先生の横を通って行きます。その子には、「悪い習慣」ではなく,「よい習慣」を早く 身についてほしいと思いながらいつもあいさつをしています。今朝もそう思いました。とても悲しいことです。
 「あいさつは無理矢理やらせるものではない」と思っています。その子自身が早く気がついて,「よい習慣」を身につけてほしいです。
素敵な習慣がつけば、そのことで、「人生」『生き方』が変わります。

『心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。』
という言葉があります。
 
 あいさつをしっかりしていきましょう。

今日は、全員でなわとびをしました。






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児童集会

 今日は、2月3日です。節分の話をします。
 ところで、「節分」という字は、こう書きます。高学年のみなさんはわかると思いますが、「節」とういう字は、「季節」の「節」です。「春、夏、秋、冬」という季節の「分かれ目」というのが、節分の意味なんです。ですから、「節分」は、一年に、春と夏と秋と冬の変わり目に4回あるのです。でもね、今から300年以上も前の江戸時代からは、冬から春に季節が変わる2月3日頃の節分だけが、大事な行事として残っているのです。寒い冬が終わり、暖かい春を迎えるので、「みんな元気だしていこう!」というわけです。
 さて、「節分」といえば「豆まき」ですね。「鬼は外,福は内」と言って豆をまきますね。昔から鬼は、悪者とかいやなものとして、人間に嫌われてきたようです。だから、病気やけがなど、人間を不幸にする困りものの代表にさせられたのです。今はこんな鬼はいません。みなさんの目にはみえません。しかし,皆さんの心の中に鬼が住んでいることがあります。しなくてはいけないことや勉強を嫌がる怠け鬼,友達に意地悪をするいじめ鬼,自分勝手鬼,泣き虫鬼などです。このままだと頭に角が生え,本当の鬼になってしまいます。自分の心に悪い鬼がいないかどうかよく考えて,心の中の鬼を外に追い出してください。「鬼は外,福は内」
 そして,明日の4日は,「立春」です。いよいよ暦の上では冬から春に季節が変わります。


児童集会2

 今日は、給食の話をします。今週は給食週間です。
 戦争が終わって、食べるものが少なく、苦しい時に、これから、どんどん成長する皆さんのような子どもには、ちゃんと栄養をとってあげなければということで学校給食が始まりました。それが1月24日です。
 今の給食はおいしいですね。その給食は毎日2人の調理員さんでいっしょうけんめい作ってくださっています。2人で200人分の給食を作っています。すごいですね。その調理員さんが、悲しい気持ちになるときがあります。どんな時でしょうか。いっしょうけんめい作ってくださった給食が残っている時なのです。
栄養のバランスがよく考えられた給食を毎日残さずに食べるようにしてほしいと思います。そして感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさま」を言いましょう。
 給食ニュースを閲覧してください。

3学期始業式

 一年の最初の挨拶をしましょう。皆さん明けましておめでとうございます。
 短い冬休みでしたが、健康で元気に、充実したお休みを送ることができましたか。2015年、平成27年が始まりました。今年はひつじ年ですね。1年の目標を立てたかと思います。ぜひ、勇気を持ってチャレンジしてほしいと思います。
 さて、今日からいよいよ三学期が始まります。三学期は本当に短い学期です。しかしながら、三学期は今の学年で身につけておかなければならないことはしっかりと身につけ、進学や進級を迎える準備として一日一日を大切に過ごさなければならない学期でもあります。
 そこで三学期のスタートにあたり、改めてお話しします。
 一つ目は、「しっかりと挨拶をしよう」です。挨拶は人の心と心を繋ぐ道具です。笑顔で挨拶をすると自然と元気が出てきます。
 二つ目は、「友だちと仲良くしよう」です。お友達の違いを認め、思いやり、助け合って仲良くしてほしいと思います。
 三つ目は、「先生やお友達やおうちの人の話をしっかり聞こう」です。聞き上手は話し上手という言葉がありますが、話をしっかり聞いて自分の考えを持って行動してほしいです。
さあ、一年の始まりであり、まとめの学期です。一人ひとりが充実した3学期になるよう期待しています。

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児童集会

 12月に入り、寒い日が続きますが元気ですか?風邪をひいていませんか。ところで、今日は人権のお話をします。人権というのは、人が生まれながらにして持っている基本的な自由と権利ことです。誰もが幸せな生活を送るためになくてはならないもので、今だけでなく将来にわたっても保障されなければなりません。
 しかし、人権を脅かすものがあります。それは暴力です。戦争は最大の暴力です。人を傷つける言葉や無視することも。みなさんの身近なところにそうしたことはありませんか。傷ついている友だちはいませんか?もし、気になっていたり悲しいことがあったら、友だちや先生、家族の人に話してくださいね。  
 一人ひとりの人権を大切にする魔法の言葉が3つあります。一つめは「どうしたの?」と人を気にかける言葉です。二つめは「ごめんね」と自分の失敗を反省する言葉です。三つめは「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える言葉です。それから、もう一つ付け加えるとしたら「やめとけよ」「そんなことするなよ!」と注意する勇気の言葉です。
ぜひ、これらの言葉を使ってほしいと思います。
 さあ、2学期も残すところわずかとなりました。これからも、自分も友だちも大切にする明るく楽しい学校にするために、心も体も元気にして、この2学期を締めくくりましょう。

国際理解教育

 私たちが今使っている漢字は、昔中国から伝わってきたものです。それまでは、日本には文字がありませんでしたので、漢字は日本の文化を発展させるためにたいへん役立ちました。
 漢字は表意文字といい、文字一字一字が意味をもっている、世界でも例のない文字なのです。世界の国々の文字は表音文字といって、文字一字一字は意味をもっていません。日本人はこの漢字を取り入れ、またその漢字から、ひらがなとカタカナをつくり出しました。今みなさんが文章を書くときは、漢字とひらがなとカタカナ、それにアルファベットを使っています。
 漢字だけでなく、中国からたくさんの文化を取り入れました。日本はすばらしい国になってきました。中国だけでなく、世界のさまざまな国との交流のお陰で、日本は文化が発展しました。また、外国の文化を取り入れるだけではなく、日本の文化も数多く外国に伝わっていきました。絵画や科学や技術などです。それに日本人の心の美しさは世界中に大きな影響を与えました。
現在も世界中の国々で、日本人が活躍しています。アフリカ、アジア、南アメリカなどで、医療や上下水道工事、井戸掘り、教育などと幅広く、さまざまな分野で活動して、現地の人々から感謝されています。
人間は一人では生きていかれません。それと同じように、自分の国だけでは生きていかれなくなってきました。今の日本は、食糧は外国からの輸入に頼っています。また、日本の工業製品はたくさん輸出されています。特に日本の自動車は、世界中の国々で走っています。
これからは、世界の国々と仲良く交流していくことが大切です。そのためには、もっともっと互いの国の文化を理解し合っていくことが望まれます。

児童集会

 学校の木を見てください。夏の様子とずいぶん変わりました。秋が深まると、木々の葉が紅葉します。冬に落ち葉になる木々を落葉樹といって、その葉が落ちる前に葉が赤や黄色に色づきます。学校にあるサクラは赤く染まっていますね。モミジやカエデはとくに赤く染まります。イチョウは黄色になりますね。朝晩の気温が下がり始めると、葉が色づくと言われています。そして、木枯らしが吹き始めると落ち葉が風に舞うことでしょう。葛城小学校の周りには美しい自然がいっぱいあります。木々の様子に目を向けて、季節の移り変わりを楽しんでほしいと思います。そのことがみなさんの感性を磨き、心を豊かにすることになります。
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音楽会6

校内音楽会講評
 楽しみにしていた校内音楽会!今日の発表はどうでしたか。ドキドキしましたか。これまでみなさんは、学年で歌や楽器演奏に一生懸命、練習してきましたね。歌声や楽器の音色がどんどんよくなってきて、音楽会に向けて気持ちがひとつになっていると感じました。今日の発表はどの学年もとても素晴らしかったです。
 1・2年生 合唱「かぞえうた」は日本語、英語、中国語、ドイツ語、トルコ語、スワヒリ語の6カ国の数を大きな声で手話を交えて楽しく歌えました。リズムを取るかわいい姿が印象に残りました。合奏「RPG」は運動会の時の団体演技の曲で、1・2年生にとってはなじみの曲です。はじめはなかなかそろわなかった鍵盤ハーモニカもとても上手になりました。すばらしい演奏でした。
 3・4年生 合唱奏「カントリーロード」はリコーダーや手拍子をうまく入れて大きな声で歌いました。この曲は連合音楽会でも葛城小学校を代表としてしっかり発表してくれると思います。合奏「ひこうき雲」はリコーダーの2部奏がよく響き、調和された演奏でした。
 5年生 合唱「世界がひとつになるまで」は友だちを大切にする歌です。やさしい気持ちで心に響くすてきなハーモニーでした。合奏「シング」はリズミカルで音のバランスもとてもよい演奏でした。
 6年生 葛城小学校最後の音楽会、さすが最高学年でした。合唱「ひまわりの約束」は情感たっぷりと、柔らかい歌声が体育館に響き渡りました。合奏「TOP OF THE WORLD」は練習を重ねるごとに気持ちが一つになってきて、リズムよく伸びやかな演奏でした。残りの小学生活も一生懸命に過ごしてほしいと思います。
 今、みなさんは、一人ひとりの歌や演奏が重なり合って、心に響くすてきなハーモニーとなり、協力してやりとげたという喜びが胸一杯に広がっているのではないでしょうか。よくがんばりました。すばらしい時間を共に持てたことを喜び合いたいと思います。みなさんありがとう。そして、保護者のみなさん、 ありがとうございました。

音楽会1

 皆さんおはようございます。さあ、音楽会が始まります。
10月から一生懸命練習をしてきました。みんなで気持ちをそろえようと頑張ってきましたね。今日はその成果を十分に発揮してほしいと思います。
今日の音楽会を素晴らしいものにするために3つの約束をしたいと思います。
一つ目、演奏は自信を持って堂々としましょう。
二つ目、演奏を聴くときは静かにしっかり聞きましょう。
三つ目、演奏が終わったら、拍手をおくりましょう。
「心にひびくすてきなハーモニーをとどけよう」をめあてに、すばらしい音楽会にしてほしいと思います。
最後に、保護者の皆さん、お忙しい中、校内音楽会にお集まりいただきありがとうございます。子どもたちの一生懸命の演奏を十分にお楽しみください。
それでは、音楽会を始めましょう。


児童集会

 昨日は「文化の日」でした。今日は2つのお話をします。ひとつは読書のことで、もうひとつは音楽会のことです。
 もうすっかり秋になり、静かに本を読むのに適した季節を迎えています。「読書の秋」です。本は私たちにたくさんの知識を与えてくれます。読書により遠い国々や昔の人々のものの見方や考え方、生活の様子などを知ることができます。物語の世界にひたり、喜んだり悲しんだりしながら感動を覚え、心が豊かになっていきます。本は宝物です。これからもたくさん本を読んで、本の楽しさを知ってほしいなあと思います。
 今週の金曜日に校内音楽会があります。音楽会に向けての練習を大切にしてほしいと思っています。そこで、みなさんにがんばってほしい3つのことを話します。
 1つ目は、曲の出だし、歌の出だしをいつでもできるよう準備するということです。これは当たり前のようで難しいことです。そこには意識がないとできません。
 2つ目は、まわりの音を聞くことで曲のバランスがよくなるということです。
音をしっかり聞いて合わせる努力をしましょう。
 3つ目は、歌や演奏をもっともっと楽しむことです。音楽は音を楽しむと書きます。楽しく笑顔で歌うのが一番だと思います。
 この3つができるよう、しっかり練習し、努力を重ねて自信をつけてほしいと願っています。

児童集会

 思っていることを言葉で表現することはとても大切なことです。「こころはだれにも見えないけれど、こころづかいは見える。思いは見えないけれど、思いやりはだれにでも見える。」という言葉から行動に移すことも大切です。
「本当は○○と思っていたのに」とか、「○○と言えなくて」などと後悔するのではなく、自分の思いを自分の言葉でしっかり伝えられるようになってほしいものです。それこそが、「美しい言葉」だと思います。「ひとつの言葉」は大きな力をもっています。
 こんな詩があります。

 ひとつの言葉でけんかして
    ひとつの言葉で仲直り
 ひとつの言葉で涙を流し
    ひとつの言葉で笑い合い
 ひとつの言葉で頭が下がり
    ひとつの言葉でいがみ合う
 ひとつの言葉それぞれに
    ひとつのこころをもっている
 きれいな言葉はきれいなこころ
    優しい言葉はやさしいこころ
 ひとつの言葉を大切に
    ひとつの言葉を美しく
 
 言葉はとても大切です。「美しい言葉」が行き交うなかで、友だちとの絆も深まると思います。みんなも心に美しい言葉の気持ちがあふれたとしたら、どんなにか心和むことかと思っています。
「ありがとう」「どういたしまして」「ごめんない」「いいよ」そして元気のよいあいさつの言葉があふれる学校でありたいと思います。「笑顔があふれる葛城小学校」をめざしてがんばりましょう。

児童集会1

 人間はだれもが、夢や希望にあふれた、幸せな生活を送ることを願っています。しかし、69年前の8月6日、広島に落とされた一発の原子爆弾は、明日へ向かって一生懸命にいきようとしていた人々の望みや願いを一瞬にして奪い、多くの人々の心に深い悲しみや苦しみを残しました。
 その「ヒロシマ」に今週の木曜日から、6年生と共に修学旅行に行ってきます。みなさんの千羽鶴に込められた「戦争のない、平和な世界を!」という願いを、原爆の子の像に捧げてきます。
 ところで、今日は、「平和な世界」をめざすために、まずは、みなさんの「身近な平和」「クラスの中の平和」について考えたいと思います。
みなさんの学級で友だちを傷つけるような暴力はありませんか。人への乱暴な言葉使いも暴力です。言葉使いや服装などが乱れてくると、学級のみんなの気持ちも落ち着かなくなり、先生や友だちのお話が聞けなくなったり、ゴミが散らかっていたり、落し物や忘れ物が増えたり、いじわるしたり喧嘩が起きるようになります。これは、「平和な状態」ではありません。自分だけが良くて、他の人が迷惑を受けるようなことも「平和」ではありません。
 では、いじめや暴力をなくすために必要なものは何でしょうか。
それは、「相手を思いやる心」です。性格の違いや考えの違いはあっても、お互いに理解を深め、よさを認めあっていく努力こそが平和への糸口だと思います。「暴力ではなく話し合いを」これは平和のために私たちができることです。 
 学級で「身近な平和」について話し合ってほしいと思います。

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 だんぢり祭り、本当にいい天気に恵まれ、無事に終わりました。皆さんも十分楽しんだことと思います。
 ところで、あの大きなだんぢりが安全に力強く動くには何が大切かわかりますか。それは、だんぢり運行にかかわるすべての人が協力することです。綱を引く人、前でこ、後でこ、大屋根・小屋根の大工がた、鳴り物、交通整理の人などたくさんの人が関わってだんぢりの運行ができます。特にやりまわしは緊張します。信用して任せること即ち信頼することが大切です。
 協力と信頼がとても大切ですね。
 これからの各学級での取り組みも、ぜひみんなでお互い信頼し合って協力してほしいと願っています。



児童集会

 みなさんは月をじっくり見たことがありますか。まるい月には、いろいろな形が見えますよ。昔から月に映って見えるのは、日本では餅をついているウサギさんにたとえたのです。外国では男の子と女の子、カニなどに見立てたのです。よく見るといろいろな模様に見えてくるかもしれませんね。まんまるいお月さんは、にっこり笑っているように見えるかもしれませんね。
 そこで、もう一つ、月食のお話をします。月食とは、月が欠けたように見えたり、暗くなったりする現象です。満月のとき、太陽と地球そして月が一直線に並ぶと月食が起こります。明日の10月8日(水)には月全体が地球の影に完全に入り込む皆既月食を日本全国で観察することができます。6時15分から少しずつ月が欠けていき、9時34分にはもとの満月にもどります。東の空を見てみましょう。自然現象を見るよい機会ですのでぜひ月の観察をしてみてください。

 読書感想文コンクールと書写作品の表彰もしました。
 

児童集会2

 皆さん、10月1日は何の日か知っていますか。
 そう、10月1日は葛城小学校ができた日、創立記念日です。
 葛城小学校は、今年で142歳になります。
 明治5年、地域の人々の願いで、木積の観音堂というところに学校が作られ、地域の人々ともに成長してきた歴史のある学校です。
 ところで皆さんこれは何だかわかりますか。
 そう、葛城小学校の校章です
校章の図で、中央にあるのが「ミカン」、その下にあるのが糸を撚ったものを束ねた「かせ」というもの、そしてその先には「タケノコ」が描かれています。 ミカンも、かせもタケノコも郷土の産業を示し、また「ミカン」で清純、「かせ」で協力、「タケノコ」で伸長発展を意味しているそうです。
 校章には、みんながそのように立派に育ってほしいとの願いが込められています。
地域でお会いする人々はみんなこの学校の卒業生です。みんな学校が大好きで、学校を大切にしようと思われ、皆さんの役に立つことなら何でも協力していただけます。登下校の見守りや、クラブ活動、田植えや稲刈り、お芋掘りなどのお世話、など
 皆さんは、学校を大切のする温かい地域の人々に守られた学校で当たり前のように学べることに心から感謝しなければいけません。
 そして、葛城小学校を今以上に大切にし、葛城小学校の子どもであることに誇りを持って成長していってほしいと思います。
 では、最後に校歌をうたって葛城小学校のお誕生日をお祝いしましょう。

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児童集会

  おはようございます。
9月も半分ほど過ぎて、まだ暑い日もありますが、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋と言われるように、2学期はみなさんが勉強や運動にしっかり取り組める季節です。校外学習や音楽会などの行事もありますね。みなさんはこうしたいろいろな取り組みを通して心と体を大きく成長させることができるのです。しかし、そのためには大事なことがあります。それは、どんなことでも、自分から「やる気」を起こして取り組んでみることです。
 そこで今日は、みなさんの「やる気」がどんなときに起きるか考えてみましょう。太郎さん、次郎さん、花子さんが登場します。
まず太郎さんの場合です。太郎さんは算数が苦手です。今度のテストは嫌だな〜と思っていましたら、ある日、家の人から「テストで100点を取ったら、ご褒美にゲームを買ってあげよう」と言われました。それを聞いた太郎さんはがぜん「やる気」になって算数の勉強にとりかかりました。
 次に次郎さんの場合です。国語の時間に教科書に書かれていることがよくわからないことがありました。先生から言葉の意味調べをがんばってごらんといわれたので、やってみることにしました。するとどうでしょう。とてもわかるようになり、勉強が楽しくなりました。今は漢字の練習や読書にも「やる気」を起こしています。
 最後は花子さんの場合です。音楽の時間にグループに分かれてリコーダーの練習をしました。友だちと一緒に練習することがとても楽しくなって、教えたり教えられたりするうちにますます「やる気」になりました。そして、今度のグループ発表では仲間みんなとすばらしい合奏をしたいと思うようになりました。
 今、太郎さん、次郎さん、花子さんの3人がどんなときに「やる気」を起こしたかを話しました。みなさんも思い当たることがあるでしょう。太郎さんはご褒美のことを人から言われて「やる気」を起こしました。反対に、次郎さんと花子さんは、勉強ができるようになったことや友だちと勉強することが楽しくなって、気がついてみたら自分から「やる気」を起こしていました。
 太郎さんも「やる気」を起こして取り組んだことは立派です。しかし、もっと立派なことは、次郎さんや花子さんのように自分から「やる気」を起こして頑張ることだと思います。
 2学期は、この学校に次郎さんや花子さんのような子がたくさん増えることを願っています。
 自分から「やる気」を起こして頑張ること、そして、ねばり強く頑張る「根気」も忘れずに取り組んでください。
 

火災避難訓練の話

 今日は職員室の近くから火災が発生したときにどのように避難するか、またどのように消火器を扱うかを訓練しました。
 今日の訓練は事前に皆さんにお知らせして行いましたが、避難してくるみんなの様子を見ていますとほとんどの人は先生に言われた通り真剣にハンカチを口に当て、集まってきました。
 また「おはしも」おー押さない はー走らない しーしゃべらない もー戻らない も大体守れていました。
 火災はいつ何時、どこで起こるかわかりません。また先生がそばにいるとは限りません。大切なのは、とっさの時に、自分の身を安全に守ることが大切です。しかし学校には大勢の人がいますから、自分だけ安全に避難することはできません。全員が整然と避難することが出来て、はじめて被害を小さく食い止めることが出来ます。もし一部の人が勝手なことをすると、全員が避難できないような事態が起こることになります。
 そのためには、皆さんは、放送や先生の話をよく聞き、避難する方向を確認することです。そしてあわてず落ち着いて、安全に避難するということを自分のものとしてほしいと思います。
 ちなみに今日の避難にかかった時間は2分10秒でした。次回はより早くより安全に避難できるよう心がけましょう。
 最後に、たくさんのことを教えていただいた消防署の皆さんにみんなで一緒にお礼を言いましょう。
 ありがとうございました。




2学期 始業式の話

 おはようございます。
 長かった夏休みが終わり、今日、みんなそろって元気に始業式を迎えられたこと、校長先生はとてもうれしいです。
 夏休みの前に、皆さんにいろいろなことにチャレンジをして心に残る夏休みにしてほしいとお話ししましたが、みんなの顔を見ていると一人ひとりが充実した夏休みだったんだなあと思います。
 感動したり、目標を追求したり、経験したことが2学期に生かされると思います。とても楽しみです。期待しています。
 さて、今日から2学期が始まります。
 2学期は1年間の中で最も長く、学習や運動に充実する時期です。その中で、大いに体を鍛え、心を育み、学力をしっかり身につけてほしいと思います。また、行事やいろいろな取り組みを通して、仲間づくりを進めていってほしいと思います。全力を尽くして実り豊かなのものになるようがんばりましょう。
 加えて、1学期からの学校での約束事、「元気にあいさつをしよう」「みんな仲良くしよう」「話をしっかり聞こう」を引き続きがんばりましょう。
最後に、残暑といってまだまだ暑い日が続きます。熱中症などにならないよう、水分を十分とって体調には気をつけてください。また、睡眠を十分に取り、しっかり朝ご飯を食べることなど規則正しい生活に心がけ、毎日元気に過ごしてほしいと思います。

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貝塚市立葛城小学校
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