最新更新日:2024/05/09
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北小めざす子ども像 〜気持ちのよいあいさつのできる子 たくましく元気な子 行動力のある子〜

児童朝礼での話(阪神大震災) 1.13

 平成7年(1995年、今から16年前)の1月17日の午前5時46分に、阪神地域に大きな地震が起こり、火事も発生し、大変な震災となりました。
 その被害は、神戸市だけで、小学生178名が亡くなり、校長先生や先生方も11名亡くなりました。兵庫県全体では、5000人以上の方が命を落とされました。
それにしてもこの大地震は、日本中の誰もが予想しなかった震度7という、そして神戸という大都市の直下を襲った烈震でした。
 神戸は今までの町並みを失い、多くのビルが崩れたり、焼けたりしました。高速道路も傾いたり、途中で道路が切れてしまったりしました。学校の様子も、校舎は傾いたり亀裂といって裂け目ができたり、運動場にも裂け目が走っていて、教室で授業ができない状況でした。
 人々の生活も、水道・電気・ガスがまったく使えなくなってしまいました。もちろん電話も使えなくなってしまいました。人々は、一瞬にして家を失い、家族を失い、生活ができなくなってしまいました。
 学校の体育館が人々の避難所となり、体育館は大勢の人々の生活の場となりました。家族が生きているのかもわからず、探し回っている人々がたくさんいました。 先生も震災ボランティアとして、西宮市内の小学校へ行き、家族を亡くした児童と勉強したり、遊んだり、相談相手をしました。今では、神戸の町は見事な復興をとげました。そこには人々の復興へのすごい努力がありました。  
 いつ、何時地震が起きるかわかりません。そのためには日頃から、地震が起きたらどうしたらいいかを考えておく必要があります。そのための地震避難訓練を1月17日(月)に行います。この後、地震についてのビデオを見て、地震についてしっかりと考えてください。 学校長 冨田 高弘

始業式での話 2011.1.11

 皆さん、新年あけましておめでとうございます。楽しいお正月をすごしましたか。
 約2週間ぶりに皆さんと顔を合わせて思うのは、皆さんのどの顔にも、「今年も頑張るぞ」といった意気込みが感じられ、素晴らしいと思いました。
 2学期の終業式にお話しをしましたが、昨年1年を振り返って反省し、今年の新たな目標を考えられたでしょうか。
 目標・めあてについて、少しお話をします。
 一つめは、その「めあて」は、口ばかりではなく、実際にやれるものであることです。
 二つめは、その「めあて」を続けることです。「継続は力なり」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは、続けなければ、どんな立派な「めあて」でも何もならないということです。きつくても、歯を食いしばって頑張ることことの出来る人になってください。
 三つめは、「めあて」通りになっているかどうか、時々振り返ることです。振り返ると、気分が新しくなって、またやる気が起こります。
 最後に、将来の夢について考えてみてください。努力次第では、どんな希望もかなえることができます。将来、自分がやりたいことについて、大きな夢をもってください。
 さあ、一年の始まりです。新しい気持ちで出発しましょう。
                 学校長 冨田 高弘

年頭にあたって「子どもたちの限りないよさを伸ばすために」

 皆様、新年あけましておめでとうございます。旧年中は、本校の教育推進にご理解とご尽力を賜りまして誠にありがとうございました。お陰様で、児童たちは落ち着いて元気に学校生活を送ることができました。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。 
 今、世界や日本の社会の変化に応じた教育の在り方について、数多くの論議が重ねられています。
 子どもたちを育てる最も大切な場所は、まず第一に家庭です。子どもたちの心や体の健康や基本的なしつけを身に付けさせることが大切です。
 また、子どもたちの広い視野を育てることや自然や社会、人間関係といった様々な体験を味わうことができるのは、地域や社会などで育まれるものだと考えます。
 子どもたちに求められるいろいろな資質を育てるには、学校は家庭や地域社会と共に手を携えて、協力し合いながら進めていくことが不可欠です。
 社会の中で、多くの人たちと協力し合って生きていくには、知・情・意・体のそれぞれが調和がとれて発達していることが必要だと言われています。
 体とは健康という意味です。人間にとって最も大切なのは健康だと思います。
 意とは判断力です。自分はどう行動すればよいのか、どう決定すべきかを、自分で決める力を持っていることが必要です。隣の人はどうするだろうと、自分の判断をいつも人任せにしていてはいけません。
 情とは心です。人の心を思いやる心、相手の心の痛みがわかる人間に育ってもらうことが大切です。いじめの問題の根底に、心の痛みが十分にわからない子どもたちの問題があるように思います。
 知とは、社会で活躍できる人間に必要な知的能力です。教えてもらうのを待っているという受け身の学習の在り方ではなく、自分から積極的に問題に取り組んでいく態度が求められています。
 教育で大切なのは、「生きる力」を育てることだと言われています。「生きる力」とは、自分で課題を見つけ、自分で考え、問題を解決していこうとする資質や能力です。また同時に家族や友人、地域社会の人々と協調して生活していこうとする態度や人の心を思いやる温かな心などを合わせた、人間として最も大切な力です。
 大切な子どもたちの健やかな成長のために、またこれからの社会の中で活躍していける力を育てるために、学校・家庭・地域での教育を協力しながら進めていかねばならないと考えておりますので、今後とも一層のご協力を賜りますようお願いいたします。
                  学校長 冨田 高弘

あけまして おめでとう ございます

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本年も、よろしくお願い申し上げます。
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