子どもたちの「なかなか宿題がすすまないなあ」「わからないところがあって困ったなあ」というニーズに応え、「夏休みガンバ教室」というものをおこなっています。
運営はＰＴＡの各地区の役員さんでおこなっていただき、各町会の会館などを利用して、地区ごとにおこなっています。そして、そこに学校の職員が行って、学習支援をするかたちをとっています。基本は自学自習。かつては学校に子どもたちを集めて、夏休み期間を利用して補習のようなものをおこなっていましたが、ガンバ教室のかたちにして今年で６年目をむかえました。
夏休みになるとついついダラダラ過ごしてしまいがちですが、近所の会館でクーラーのきいた部屋でみんなといっしょに宿題をするとはかどるし、わからないところは先生にきくこともできるし、保護者のみなさんにも、子どもたちにも好評です。
今後もぜひ続けていきたいとりくみです。

かがやきルーム（支援学級）との交流行事として、毎年７月に「七夕かざり」をおこなっています。願いごとを短冊に書いて、支援学級在籍の友だちといっしょにかざりつけをしています。願い事の内容も多種多様で、時代は流れても子どもたちの願いというものは変わらず、純粋だなあと感じさせてくれるイベントになっています。

〜子どもたちの願い事から〜
字をもっとうまく書けるようになりたい。
大統領になるぞ。
お母さんのお腹いたが早くなおりますように。
人の役にたつおとなになりたいです。
おかあさんとおとうさんとおじいちゃんとおばあちゃんとおとうとが、長生きできますように。
大きくなったらお花屋さんになりたいです。
私が知っている人全員と仲良く元気に暮らせますように。

新１年生の保護者のみなさん対象に、毎年６月に給食試食会を実施しています。給食ができあがるまでの手順や食教育について、本校の栄養教諭からお話もさせていただいています。しかし、なんと言っても試食の時間が楽しみ、という方が多く、子どもの時以来の給食に「私たちのときよりおいしい」とか「おかわりしたくなった」といった歓声が上がっていました。今後も地域のお年寄りの方々対象にも給食試食会をおこなう計画もあります。子どもとの交流も兼ねて実施したいと考えています。

蒸し暑い季節がやってきましたが、あえて「なわとび集会」を７月７日（月）におこないました。なぜ今なのか、ということですが、毎年おこなっている「体力テスト」の結果から、「継続した」「習慣づいた運動」が本校の児童には必要、ということがわかり、年間通じて「体力づくり」をはかることにしました。なわとびはなかまづくりにもつながりますし、気軽にどこでもできる点が子どもたちにも好評です。冬場には「ランニング週間」と題してみんなでマラソンもおこなっています。