最新更新日:2024/06/10 | |
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修了式
3月24日(木)
平成22年度の修了式が行われました。 体育館に1年生から5年生の児童が集まり、まずみんなで校歌を歌いました。 そして、校長先生からお話をお聞きしました。(以下にそのお話を掲載しています。)校長先生のお話の中で、東日本大震災で命を亡くされた方の冥福を祈り、被災された皆さんの復興を祈ってみんなで黙とうしました。 次に生徒指導の先生から春休み中の注意や今の生活を大切に、などのお話を聞きました。 2時間目は大掃除をして、12時に下校しました。 安全で楽しい春休みを過ごし、4月には新しい学年に進級ですね。新1年生を迎え、元気なみんなと会えることを楽しみにしています。 平成22年度 3学期 修了式の学校長あいさつ みなさん、おはようございます。 今日は、一年の締めくくりである、修了式の日です。 はじめに、東日本大震災に遭われ尊い命を無くされた方々のご冥福と被災されたみなさんの一日も早い復興をみんなでお祈りしたいと思います。黙とう! さて、この一年でみなさんは、心も体もうんと大きくなりましたね。 1年生。4月、桜が満開の入学式。初めての小学校生活のスタート。今はすっかり慣れて、毎日の学習や遊びに楽しく過ごしています。元気にあいさつもできるようになりました。お友だちもたくさんでき、担任の先生と一生懸命勉強している様子が校長室まで伝わってきます。 2年生、運動会の「ドラゴン ソウル」のリズム体操や遠足・音楽会では学年まとまって行動できました。先生のお話もよく聞いて勉強に運動に励みましたね。すっかりお兄さんお姉さんなりました。 3年生、「元気100%」の学年です。地域の皆さんと一緒に「おもちつき」や「昔遊び」に取り組みました。いつも力を合わせてお掃除や給食もがんばりました。立派です。 4年生、エイジレスセンターなどの社会見学やクラブ活動にも一生懸命に取り組みましたね。マルナカ前にみなさんの交通安全ポスターが貼られ、たくさんの人が見ています。すごいです。 5年生、名札をつけようキャンペーンなど児童委員会活動やクラブ活動に進んで取り組みました。夏のキャンプでは力を合わせておいしいカレーをつくりました。4月からは西小学校の最高学年です。今まで以上の活躍を期待しています。 この後、みなさんは、担任の先生から学年末の通知表をいただきます。ひとり一人が一年を振り返り、課題は一層努力し、褒められたことはさらに伸ばし、自分の夢や希望に向かってより一層頑張ってください。 おしまいに、明日から春休みになります。安全で規則正しい毎日を過ごし、4月8日の始業日には、全員、元気に会いましょう。 これで、校長先生の話を終わります。 晴々と巣立った6年生貝塚市立西小学校 第102回 卒業式 学校長式辞 校庭の桜の蕾(つぼみ)が膨らみ、一巡の風に春の訪れを感じる今日のよき日、 西小学校を巣立っていく143名のみなさん、卒業おめでとうございます。 今日は、みなさんの門出をお祝いするために、本校PTA会長様、地域の皆様、貝塚市教育委員会・ 地元市議会議員の皆様、中学校・幼稚園・保育所の先生はじめ、たくさんのご来賓の皆様が来てくださいました。 高いところから失礼ですが、学校を代表いたしまして、心からお礼申し上げます。 ありがとうございます。 さて、卒業生のみなさん、今、みなさん一人一人に卒業証書を渡しました。その卒業証書は、みなさんが、この6年間、小学校生活を果たし終えたという証(あかし)です。1枚の紙ではありますが、その中には、 みなさんの6年間の学校生活で学んだことや培ったことのすべてが込められています。 ぜひ、いつまでも大切に保存してほしいと思います。 本日、みなさんを送り出すにあたって、みなさんの心にとめておいてほしいことを話して、お祝いの言葉とします。 ここに一つの詩があります。作者は、斉藤喜博さん。 題名は「一つのこと」です。 「一つのこと」 斉(さい)藤喜(とうき)博(はく) いま終わる一つのこと いま越える一つの山 風わたる草原 ひびきあう心の歌 桑の海 光る雲 人は続き 道は続く 遠い道 はるかな道 明日登る 山もみさだめ いま終わる一つのこと 斉藤喜博さんはこの詩の意味について次のように言っています。 「いま自分たちは、みんなと力を合わせて一つのことをやり終わった。それは、ちょうど一つの山に登ったようなものである。山の上に立ってみると、草原には涼しい風が吹いている。そこに立つと、一緒に登ってきた人たちと、しみじみと心が通い合うのを感じる。そこから見ると、はるか遠くに桑畑が海のように見え、雲が美しく光っている。そして、今登ってきた道を、人が続いて登ってくるのが見える。自分たちは今、一つの山を登り終わったが、目の前にはさらに高い山が見えているのだ。こんどはあの山を登るのだ。」と。 ところで、ちょうど一週間前の三月十一日午後二時四十六分。東日本を巨大地震と大津波が襲いました。観測史上最大のマグニチュード9の衝撃!多くの家屋があった市街地は、ところどころで黒煙を上げ、津波で押し流された船舶が、あちこちでひっくり返えり、田や畑も、木材やがれき、土砂などとともに流れ込んだ海水で埋め尽くされました。また、その後の相次ぐ爆発と深刻な放射能漏れに苦しむ福島第1原発など、その惨状は目を覆いたくなる状況です。 日本は、戦後六十五年の中で最も厳しい試練の時に直面しています。今、私たち一人ひとりができることは何か、節電や募金など、被災された皆様のためになることをできる限り行いたいと思います。 この場を借りて、犠牲になられた多くの方々のご冥福と未だ不明の方々のご無事と、被災された皆様の一日も早い復興をお祈り申し上げます。そして、改めて、「試練に耐えた分だけ、人は、力強く、より賢く、優しくなれる」という希望を持ちたいと思います。 そこで、みなさんの卒業にあたり、心から期待したいことは、いかなる困難・苦難にもくじけず、自分の将来に大きな希望を持ち、多くの人々と力を合わせ、たゆまず歩み続けてほしいということです。このことは、これから前途洋々たる、みなさんだからこそできることであります。みなさんのこれからの中学校生活に期待をこめて、次の言葉をおくります。 それは、「希望を持つこと」、「決まりある生活をすること」、「仲間と力を合わせること」の3つです。 昨年の世界十代ニュースの一つに、チリ共和国のコピアポ鉱山での落盤事故がありました。鉱山の崩落により三十三名の作業員が閉じ込められましたが、事故から六十九日後に全員が無事救出されました。この事件を世界中の人々は「奇跡の生還」と呼びました。 しかし、地下七百メートルからの「奇跡の生還」ドラマには、次のような大きな理由がありました。 第1は、三十三人全員が必ず助かるという希望を持ち続けたことです。助けられた作業員は、「みんなの気持ちが一つになれば頑張りとおせる。全員が必ず助けに来るという希望をもっていた」と語っています。 第2は、毎日、規則正しい生活をしていたことです。昼も夜もわからない真っ暗な坑道のなかで、時刻を確認して寝起きや適度な運動や食事を分け合ったといいます。 第3は、仲間との団結力です。「もし、いじめや悪口のいい合いなどのいざこざで人間関係が壊れていたら、みんなお仕舞いになる。だから、みんながチームの仲間として仲良く力を合わせた」そうです。 つまり、必ず助かるという「希望」と毎日の「決まりある生活」と「仲間との団結」が尊い三十三人の命を救ったと言えるでしょう。このことは大変興味深いことです。今、巨大地震と大津波と放射能漏れという「三代苦しみ」に襲われている私たちにとって、最も大切なことを投げかけていると思います。 みなさんは、これまで、お父さんやお母さんをはじめ家族や地域の方々や先生に助けられ、見守られて育ってきました。きっと、これからもそうでしょう。しかし、一生ずっと、助けてもらうわけにはいきません。いずれは、自分で生活していかねばなりません。そう考えると、中学校時代は大切な人生の準備の時期です。将来への夢をもち、目標をつくって努力してほしいと思います。 私たちの毎日の生活では、楽しいこともありますが、つらいこと苦しいこともあります。ついつい、日々の暮らしに目をうばわれて、自分の目標を忘れてしまいます。そんなとき、先の「希望を持つ」「決まりある生活をする」「仲間を大切にする」の3つのことを心に刻んで頑張ってほしいと思います。 どうか、自分の将来に向かって、元気に新たな一歩を踏み出してください。 「踏み出せば、必ずその一歩が道になる」のです。 終わりになりましたが、保護者の皆様、本日は、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。入学した頃、体よりランドセルの方が大きく感じたお子さんの姿から、こんなに立派に成長しました。お子さんを慈しみ、大きな愛情を持って育ててこられましたことに敬意を表します。また、本校の教育活動に、いつも温かいご理解とご協力をいただいておりますPTA・地域の皆様、そして、教育委員会をはじめ関係機関の皆様方に心から感謝を申し上げまして、卒業生へのはなむけの言葉といたします。 平成23年 3月18日 貝塚市立 西小学校 校長 明石 一朗 6年生を送る会
3月16日
18日に卒業式を迎える6年生と、1〜4年生とのお別れの会がおこなわれました。4年生が司会等、運営を担当。各学年から6年生に送る言葉や歌を、3年生からは卒業式当日に飾る花を贈られました。6年生からはお礼の歌を歌って、1,2,3,4年生との別れを惜しみました。 「あこがれや目標が子どもを大きくする!」
「あこがれや目標が子どもを大きくする!」
貝塚市立西小学校 学校長 明石一朗 【はじめに】 日本ハムドラフト1位でプロ入りした斎藤佑樹投手のフィーバーぶりが連日、新聞テレビ等で報道され、サッカーのアジアカップで優勝し帰国した日本代表選手にも国民の熱い視線が集まりました。 スポーツ界に限らず、どの分野にも「あの人のようになりたい!」というあこがれや目標となる人物の存在が子どもたちを大きくします。子どもの希望や志を育て支えるのが教育の大きな仕事です。 【弱きを助け悪をくじく】 私の少年期から青年期にかけては、日本がまさに高度経済成長期にありました。小学校3年生の時に東京オリンピックが開催され(1964年:昭和39年)、地元のニチボー貝塚女子バレーチームが金メダルに輝き、国道26号線を凱旋(がいせん)パレードした日は今もはっきり覚えています。そして、まもなく我が家にもテレビ・冷蔵庫・洗濯機の「三種の神器」がやって来ました。 当時、多くの少年たちはテレビの中の「まぼろし探偵」「七色仮面」「ハリマオ」「ジャガーの眼」「月光仮面」「白馬童子」などの主人公に夢中で、彼らは「弱きを助け悪をくじく」ヒーローでした。その後、私は幸いにも教育という一番やりたかった仕事に就くことができましたが、少年の頃の「弱い者を助ける」というヒーローへの共感が、自分の仕事を選ぶ大きな動機となりました。 【身近なモデルから】 ところで、子どもたちはテレビなどのマスコミに登場する有名人にのみ「あこがれ」を持つのではありません。身近にいる周りの大人、例えば、お父さん、お母さん、友だちのお父さんお母さん、地域のおじさん、おばさん、そして、学校の先生などに好感・共感・親近感を持ち学びます。 オーストリアの動物学者でノーベル賞を受賞したコンラート・ローレンツ博士は「人間は、自分の好きな人、しかも尊敬する人からのみ文化・伝統を受け継ぐことができるようになっている」と述べています。つまり、私たちは好ましいと思う人からたくさんのことを学び(まねび)成長するのです。 【おわりに】 本校は、創立100年を超える地域に愛され見守られてきた伝統校です。 「昔遊び」や「おもちつき」「朝のあいさつ運動」「西小まつり」等の学校の取り組みにいつもPTAのみな様方を始め校区福祉委員会など地域の方々のあたたかいお力添えをいただいて子どもたちの「学び」と「はぐくみ」が支えられています。 朝の光景の1コマですが、「あんた大きくなったなぁ。おっちゃんな、あんたのことを小さい頃から知っているねんで」と、地域の方が高学年の子に声をかけています。家族以外のたくさんの大人の人に見守られ温かく包まれている空気が子どもの健全育成をすすめます。 これからも西小学校の教育が、より充実発展し、この地域で子どもたちが笑顔いっぱいすくすく成長していきますよう、保護者・地域のみな様のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。 東北地方太平洋沖地震に思う
3月11日(金)午後2時46分。東日本を襲った巨大地震と大津波は、マグニチュード9という国内観測史上最悪のものでした。多くの家屋があった市街地は、ところどころで黒煙を上げ、津波で押し流された船舶が、あちこちでひっくり返り、田や畑も、木材やがれき、土砂などとともに流れ込んだ海水で埋め尽くされました。目を覆いたくなるような惨状です。そして、今も多くの皆さんが苦しんでおられます。
日本は戦後65年の中で最も厳しい試練の時に直面しています。私たち一人ひとりが節電や募金など、被災された皆様のためになることをできる限り行いたいと思います。 犠牲になられた多くの方々のご冥福と未だ不明の方々のご無事と被災された皆様の一日も早い復興をお祈り申し上げます。 平成23年3月14日 貝塚市立西小学校 学校長 明石一朗 制服のリサイクルにご協力ください
今年もさざなみ学級のみなさんのお世話で、制服のリサイクルボックスを設置して下さいました。6年生の皆さん、卒業後ぜひ制服リサイクルへのご協力をお願いします。在校生にとって、大変助かります。どうぞよろしくお願いします。
6年生の校内清掃
3月11日(金)6時間目
卒業を前にして、6年生が今年も奉仕活動として、校内清掃をしてくれました。 新聞紙をつかっての窓ガラス拭き、たわし、スポンジでごしごし水道周り磨き。チャイムが鳴っても「もう少し…」と、名残惜しそうなほど一生懸命頑張っていました。ありがとう!! 卒業おめでとう!の 掲示資源を大切に!! 紙リサイクル頑張った
職員室や各教室などから出るたくさんの紙類,本類。
これらを資源として再利用するため、燃えるごみにしないで古紙の回収に出しています。 「西小学校は,とてもよくリサイクルしていますね」と、ほめていただきました。そして古紙から再生されて作られたトイレットペーパーをいただきました。 これからも紙に限らず、資源を大切にし、リサイクルやリユースに努めたいですね 卒業式予行来たる3月18日の卒業式に向けて、卒業式の練習をしていますが、今日はその予行演習が行われました。本番さながらの緊張の中、スムーズに進行しました。今日の練習での反省をもとに、さあらに練習して、よりよい卒業式になるよう頑張ります。 4年 ふれあい二色訪問
3月7日(月)2,4組 9日(水)1,3組
4年生が澤にある延寿会「ケアハウス:ふれあい二色」を訪問しました。2日に分けて行きました。 各クラスで各グループが練習した出し物を披露しました。「歌」「紙芝居」「ヨーヨー」「よさこい踊り」「バトン」「縄跳び」…など、工夫を凝らしていました。 ずらりと並んだ観客席を見て緊張や照れくささで、いつもの実力を出せなかったり固くなる子もいましたが、おじいちゃんおばあちゃんたちの温かいまなざしと拍手に、4年生のみんなは一生懸命に頑張っていました。 最後に一人一人が作ったカードをプレゼントし、楽しいふれあいをして、温かい思いをもってお別れをしました。 「いきいきランチの会」西校区福祉委員会主催恒例の西校区福祉委員会主催の「いきいきランチの会」が、市福祉センターで開催されました。今年も本校のよさこいクラブ(チーム:西童麗舞)が、よさこい踊りを披露しました。「miracle」の曲に合わせて力強く美しく揃った舞に「すごく良かった!」「震えるほど感動しました」とおほめの言葉をいただきました。また、ボランティアクラブのみんなが手作りの「飛び出すカード」をプレゼントし、とても喜んでいただきました。 |
貝塚市立西小学校
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