平清盛によって建てられた、世界文化遺産の厳島神社に入りました。

世界遺産、厳島神社の大鳥居の前に行きました。潮も引いていたので、海の底になるところも歩けました！

宮島に到着です。早速、鹿のお出迎えがありました！

宮島にむけて、フェリーに乗船しました。いよいよです！

再び広電電車に乗って、宮島口をめざします。

6:45から朝食をいただきました。寝不足の子もほとんどいないようで、朝から元気な声があふれています。

朝は６時、子どもたちは起床しました。今日は宮島での観光と買い物です。みんなとてもワクワクした様子です。

お風呂の後に、今日学んだことをふりかえり、交流する会を開きました。聞きとりを行ったグループでの交流でしたが、一人ひとりが今日の学習で心に残ったことをしっかりと発表していきました。そして、平和な世の中をつくるにはどうすればよいか、今の学級は平和なのか、これからどう過ごせばいいのかといったテーマで話を深めていきました。
平和学習は今日で終わりではありません。しっかりと関心をもち、学び、考え続けることが大切です。修学旅行から帰ってからの子どもたちに期待しています。
とにかく、今日はたくさん学習し、とても疲れたことと思います。夜更かしをせず、しっかりと休んでほしいと思います。おやすみなさい…

広島に着いてから、たくさん学習した子どもたちが、待ちに待った夕食です。実行委員からのあいさつ、相生の女将さんからのあいさつがあり、その後、大きな声で
「いただきます！」
と言いました。とても楽しそうな声が、いろんなところからあがっていました。

資料館の見学を終え、お世話になる「広島の宿 相生」に戻り、最後の聞きとり学習を行いました。お話を聞かせていただいたのは川野登美子さんです。川野さんは、慰霊祭を行った場所にあった「原爆の子の像」を建てるために運動を行った方々の中のお一人です。
原爆の子の像は、原爆投下の10年後、原爆の後遺症で亡くなった佐々木禎子さんをモデルに建てられた碑です。その碑は、禎子さんの同級生が中心となって集めた募金で建てられたました。今回お話を聞かせてくださった川野さんは、その募金を呼びかけた同級生の中のお一人です。今回、禎子さんと過ごした小学生時代のお話や、募金を集めたときのこと、子どもたちへのメッセージなどをお話してくださいました。引き込まれるよう話し方で、子どもたちも真剣に聞き入っていました。
川野さんの思いを、ぜひ今後の学習に生かしてほしいと思います。それが川野さんへの恩返しになるのではないでしょうか。

平和記念資料館でも、貴重な多くの資料を見て学習しました。模型や実物など、様々なものがあり、その説明文からもたくさんの学ぶことができました。

たくさんの碑がありますが、その一つひとつにそれぞれ意味があります。引き取り手のない遺骨を供養するもの、学生時代に若くして亡くなった方を供養するもの、原爆に反対する詩人の詩が刻まれたものなど、深く読みとればその悲しみや怒りなどが理解できます。今日、
理解しきれなかったものも、修学旅行後の事後学習で、しっかりと勉強してもらいたいと思います。

慰霊祭の後、グループで、平和公園内にいくつもある碑をめぐりました。

聞きとり学習のあと、原爆の子の像の前で慰霊祭を行いました。
実行委員の子どもたちが、まず東校のみんなで作った千羽鶴をささげ、次に平和への誓いを言いました。最後に、平和集会でも歌った『折り鶴』を全員で歌いました。
夜には、この原爆の子の像を作ったメンバーの1人でもある川野さんからの聞きとりもあります。平和への思いをさらに高めていってもらいたいと思います。

子どもたちは六つのグループに分かれ、六名の被爆者の方から聞きとり学習を行いました。
69年前の広島で起こったことや、その後どのように生きて来られたか、そして平和な世の中を築くために子どもたちに願うことなどを話してくださいました。

昼食は広島焼きとおにぎりでした。
美味しくいただきました。

平和公園に到着しました。こらから原爆ドームを背景に記念撮影をして、そのあとは昼食です。

これから広電電車に乗って、平和公園をめざします。

みんな思い思いに楽しく過ごしています。

新幹線に乗り込みました。
スムーズに乗ることができました。
10:50に広島駅に到着予定です。