貝塚市立第四中学校

喫煙防止学習(1年生)

 1年生は、養護教諭を講師として、タバコの害から身を守るための学習を行っています。「正しい知識を得て、自分で正しく判断する」ことは、四中が求める『自律』の力の一つでもあります。

 昔は、テレビのゴールデンタイムに、タバコのCMがあたりまえのように放送されていましたが、世界中でタバコの被害が大きな問題となって、WHOで国際的な取り決めがなされ、現在はタバコ商品が日本のテレビCMで宣伝されることは全くありません。
 ところが、です。ネットや口コミは別物。
 「害があってもたいしたことはない」「加熱式タバコはほとんど害がない」「電子タバコは食品添加物なので安全」…。流れる情報を自分で確かめ、正しく判断する力をもっておかないと、「好奇心で」「なんとなく」「かっこいいと思って」、中学生のうちにまんまとタバコを吸わされてしまいます。

 大阪府内で、10代での大麻の検挙者数が増えている昨今、情報を正しく見極め、危険を「自分で」回避する力を、1年生だけではなく、みんなにつけてほしいと思っています。



【1年生】 2024-03-08 12:36 up!

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